行動 ページ27
・
太宰side
さてと、
太「霧ちゃん、透視能力の異能って使える？」
一応聞いて見る。
そしてもし、出来るなら速く方が着く。
「えぇっと、ちょっと待って下さい。思い出します。」
太「…」
「えぇっと、すみません。たぶん無いです。」
無いか、なら
太「存在を薄くする様なのは？」
これに掛けるしかない。
お願いだ、あると言ってくれ。
「あっ!!」
太「!!」
まさか
「あります!!」
太「本当かい？」
「はい!!」
よし
太「霧ちゃん、それを私にも掛ける事はできるかい？」
「太宰さんにも？」
太「あぁ。」
「けど、太宰さんの異能が異能力無効化なのでは？」
そう、そこが問題。だが
太「乱歩さんが言った事が本当なら霧ちゃんは命令の異能がある。」
「その異能で太宰さんの異能を無効化すると」
太「そう。」
もし乱歩さんの言った事が本当ならワンチャン
可能性はある。
「わかりました。やってみます。」
霧ちゃんは大きく息を吸って、
「異能力、神様ゲーム。少女は神様!!」
小声だが、はっきりと聞こえた。
霧ちゃんの周りを淡い金色の文字が羅列する。
そして、
「太宰治の異能力、"人間失格"を無効化する」
私の目を見て言うと、
太「!!」
少しだけ感覚が変わるのが感じる。
こう、何かが抜けた様な。
たぶんだが、この抜けた何かが異能力だ。
「太宰さん。」
太「大丈夫だ。よし、次に行こう。霧ちゃん、私達の存在を薄くしてくれ給え。」
「わかりました。透明エレジー。」
霧ちゃんは私の手に自分の手を繋げる。
「私達の存在を極限まで薄くする。」
すると、淡い薄い緑色の光が私達の周りに薄く取り巻く。
「たぶんですけど、薄く出来ました。」
太「そうだね。たぶんじゃない。出来たよ」
そう、私は今、
存在感を自ら発してる。
けど誰も気にしない。
それどころか、
私達の方を見る人は、
私達を見ているのでは無く、
私達を遠抜けて、私達の奥の方を見てる。
太「霧ちゃん行こうか。」
「はい。」
・
私達は今三階フロアに居る。
太「さてと、ここみたいだね。」
私達の数十ｍ先に主犯格と思われる人物が周りの仲間に指示をしてる。
「太宰さんどうしますか？」
太「そうだね、」
「なら太宰さんは此処に警察を呼んで下さい」
太「そうだね。でも霧ちゃんは？」
そう霧ちゃん、君はどうする？
「私は…」
霧ちゃんは一呼吸置いてから、
・
「あいつらを捕らえる。」
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きのこぉー - 夢主はこんなに異能力を持ってるのに、しかもチートなのに何故にポートマフィア行かなかったのだろう (2019年1月11日 16時) (
レス) id: b000323d2b (このIDを非表示/違反報告)
イヴ「和」○かき氷(プロフ) - なんとか名前は変えられないでしょうか？？ (2018年11月16日 5時) (レス) id: 261bc1b2af (このIDを非表示/違反報告)
姉系チート(プロフ) - 無理しない程度に更新してください (2018年11月1日 15時) (レス) id: 41a0229c91 (このIDを非表示/違反報告)
みゃるら(プロフ) - 倒れたり胃に穴が開くって大丈夫ですか？？！！ストレスはためちゃだめです嫌なことあるなら私でよければ聞きますし(どうやってだよｗ)体調には気を付けてください！！！この作品を楽しみに待っている方々がたくさんいるんですから！！((お大事にしてください。 (2018年10月30日 18時) (レス) id: b7be159c7f (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 胃に穴ですか…皆さんと同意見で、この作品とっても好きです！入院中頑張ってください！お大事に(*⌒▽⌒*) (2018年10月29日 22時) (レス) id: c2965789e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｋッヅー | 作成日時：2018年9月21日 21時
