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あ「ん・・。」
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静香さんの部屋で寝ていると、急に目が覚めた私。
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あ「・・トイレ行こう。」
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布団からぬくっと身体を起こして、静香さんの部屋をでる。
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トイレに向かう途中だった。
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大「・・静香。」
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・・大倉先生?
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声がした方を見てみると、ベランダで話している大倉先生と静香さん。
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・・・なに話してんのかな。
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私には関係ない話だと思うけど、やっぱ2人の事が気になるよ。
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普通の関係じゃないって言うか、なにかを隠しているような―――・・。
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大「静香、今学校は?」
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静「・・学校ねぇ。
一応、週に2、3回くらい行ってるけど。」
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大「それじゃ、また卒業できないやん。
ちゃんと学校いかなアカンで。」
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静「・・・。」
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大「でも、そうしたんは俺の責任。
・・・ごめん。」
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静香さんに頭を下げる先生。
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先生の責任?
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静「なんで忠義の責任になんの?
あれは私が勝手に出した判断だし、忠義はなにも関係ない。
・・それに、もぅあの事は思い出したくなかった。
忠義の顔も見たくなかった。
忘れるように頑張った。
・・やっと・・やっと忠義が頭に浮かぶ事が少なくなったのに
なんで私の前に現れるの・・?」
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静香さんの体が震えだした。
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大「・・ごめん、静香。
明日俺らは帰るから・・会うのはこれで最後にしよう。」
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優しく先生が言った瞬間、
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思わず私は目をそらした。
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だって・・。
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・
先生が静香さんを強く抱きしめているから―――・・。
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ひなみくら - 今日初めてみたのですがおもしろすぎてここまでみちゃいました!!この小説大好きになりました! (2013年12月8日 18時) (レス) id: f2a137a703 (このIDを非表示/違反報告)
うさみみ - ぉれんじゅさん» はわわ…。 久しぶりにみたら移行されてるー!!! じゃあ楽しみにパート6行かせてもらいます!! ばいちゃ☆ (2013年7月6日 18時) (レス) id: b80a04dd45 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - かなスバさん» ・・・びみょーぉ泣 (2013年7月4日 21時) (レス) id: c46deac9ab (このIDを非表示/違反報告)
かなスバ(プロフ) - ぉれんじゅさん» テストの手応えわどんな? いい感じ? (2013年7月3日 22時) (レス) id: bbcf64915f (このIDを非表示/違反報告)
くっきー - ぉれんじゅさん» ありがとうございます♪頑張ります!! あの…、友達、いいんですよね? (2013年7月3日 22時) (携帯から) (レス) id: 42018c4ea9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぉれんじゅ | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/yozakura-mana
作成日時:2013年3月22日 14時