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大「・・静香――?」










静「・・忠義。」










忠義!?








先生、この人とどんな関係!?











大「・・お前、なんでこんなことして・・。」











静「・・忠義には関係ないでしょ?

 ほっといてよッ!!」











そぅ言って、先生の腕を振り払って軽く睨みつけてた。













何なのこの人・・。








感じ悪い。











静「じゃぁ、私は帰る。

 アンタの顔見たくないのよね。」










静香さんは海岸に向かって歩いていく。











そのあとを追うように、先生と私も帰る。











あ「・・先生?」










さっきから黙りっぱなしの先生の顔をのぞく。










あ「・・ッ・・。」










先生は、静香さんを見つめながら悲しそうな顔をしていた。










やっぱり・・静香さんと先生、私の知らない間で何かある。











なにがあったの?









2人の間に・・。











私は、先生の腕に手をまわし、海岸に到着。











あ「あ・・先生、どうしよう。

 服ビショビショ。」











大「あ・・ホンマや。

 このまま家に帰ったらアカンなぁ・・。」










2人で話し合っていると、少し前に歩いている静香さんが歩みをとめた。











静「・・なら、うちにこれば?」










あ・先「え?」











一瞬、私と先生は目を丸くした。












静「なによ。

 ・・別に、来たくないならいいのよ。

 濡れたままでデート続ければ?

 風邪ひくけど。」











あ「先生!!

 この際静香さんの家に行きましょう?」











大「・・お、おん・・。」










まだ複雑そうだけど、先生は認めてくれた。










静「じゃぁついてきなさいよ。

 ここから家まで近い。」










静香さんは再び歩き始めた。









てか・・静香さん。







足にいっぱいアザがある。








ほっぺには大きな絆創膏。










腕にも赤い傷。









・・何があったの?










この人。














私はずっと、静香さんの事を考えていた。



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ひなみくら - 今日初めてみたのですがおもしろすぎてここまでみちゃいました!!この小説大好きになりました! (2013年12月8日 18時) (レス) id: f2a137a703 (このIDを非表示/違反報告)
うさみみ - ぉれんじゅさん» はわわ…。 久しぶりにみたら移行されてるー!!! じゃあ楽しみにパート6行かせてもらいます!! ばいちゃ☆ (2013年7月6日 18時) (レス) id: b80a04dd45 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - かなスバさん» ・・・びみょーぉ泣 (2013年7月4日 21時) (レス) id: c46deac9ab (このIDを非表示/違反報告)
かなスバ(プロフ) - ぉれんじゅさん» テストの手応えわどんな? いい感じ? (2013年7月3日 22時) (レス) id: bbcf64915f (このIDを非表示/違反報告)
くっきー - ぉれんじゅさん» ありがとうございます♪頑張ります!! あの…、友達、いいんですよね? (2013年7月3日 22時) (携帯から) (レス) id: 42018c4ea9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぉれんじゅ | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/yozakura-mana  
作成日時:2013年3月22日 14時

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