クーデレ系男子 ナムジュンくんのお話 ページ1
クーデレ男子
意中の人以外の周囲にはクールで興味なさそうな態度を取るが、特定の相手にはデレデレする。
とある日の大学。
ナムジュンくんはそこで理学部に所属していました。
それで今は三限目の授業が終わったところです。
「ナムジュナー、
今からさ、遊びいかね?
お前もこれで終わりだよな?」
おっと
どうやらナムジュンくんはお友だちに遊びに誘われているようですね。
NM「いかない。レポート終わってないし。」
と、言いつつ
ほんとはお家で待ってるAさんに早く会いたいがための嘘です。
「おーい いかねーのかよ。
あ、分かった。 お前彼女と予定でもあんだろ。
文学部のAちゃん。
あんなに可愛い子が彼女とか羨ましいんですけどー?」
NM「違うから。てかAそんなに可愛い?」
話題はいきなりAさんに変わり、
他の男に可愛いと彼女が褒められたのが気に入らないのか少し眉を寄せています。
そんなようすに
お友だちは気づいていないようすです。
「はぁー?お前目腐ってんな。あれは天使並みぞ?いらねーならもらってやんよーw」
NM「‥なぁ、ウザイ。もう帰るからな、じゃ。」
誰が渡すもんかよと鼻息を荒く、ナムジュンくんは答えます。
と、同時に
もしも自分以外の男と彼女が付き合ったら‥
と嫌な想像をしてしまいちょっとしょんぼりしています。
彼女にもう少しであえる、
嬉しいはずの
帰り道。
今日はちょっともやもやします。
ちょっと憂鬱。
そんな日には彼女に甘えるに限ります。
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あかき | 作成日時:2019年1月18日 23時