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大「星宮さぁん、おはようございます！」
「おはよぉ、朝から元気やなぁ」
大「当たり前ですよ、今日、星宮さんと出張やもんー」
そう。今日は大橋くんと出張に行く日。いつものように元気良く挨拶をして、ルンルンでとても足取りが軽い大橋くん。
それに対し私は、朝が早かったせいかまだ半分寝ぼけたような感覚で、大橋くんを見てしっかりせな！と気合いを入れたところ。
Ohashi side
大「星宮さん、もうすぐ富士山見えますよー」
俺に窓際の席を譲ってくれた星宮さんは、首をカクカクさせながら睡魔と闘っていた笑
「ん？ほんまや、富士山…」
かろうじて同じ景色を見れたけど、すぐに目を閉じてしまう星宮さんが可愛くてしゃあない。
大「寝ててもいいですよ？着いたら起こしますから」
「えぇ、頼もしい後輩やなぁ〜」
ふにゃっと笑った顔にドキドキする。正門と付き合ってなかったら、絶対アタックすんねんけどな…
今は正門のことしか頭にない…やんな？そんな当たり前のことを考えては、ちょっとでも自分にチャンスがないか探しとる。
こんなに可愛い寝顔を、正門は毎日見とるんかなぁ…
大「A…」
ずっと呼んでみたかった下の名前も、恥ずかしくてこんな時にしか言われへん。
大「ずっと正門と仲良しでおってくださいね…」
じゃないと俺、、、
星宮さんの寝顔をスマホのカメラで収める。それを、正門にメッセージ付きで送るっていうちょっとした悪戯。
『正門の彼女、爆睡してんで笑笑』
既読がすぐについて、返事が返ってくる。
『かわええなぁ❤️着いたら起こしたってな、はっすん🙃』
大「ふふっ、信用されとるなぁ、俺…」
正門は、俺と二人なら大丈夫って特に心配する事もなく出張に送り出したんかな。やったら、大間違いやで。
だって、末澤と星宮さんが関係持つ前からずっと好きやったもん。まだ新人で若かったあの頃は、星宮さんは俺のこと完全に後輩としてしか見てなかったかもしれん。
でも今は、末澤とそういう関係やったことを考えると自分にもチャンスあるかもって。ちょっとだけ期待しては親友の彼女やからアカン…って葛藤の繰り返し。
大「ちょっとは俺のこともみてくれへんかな…」
気持ち良く眠る彼女の頭を、ゆっくりと自分の肩に乗せる。
これくらいは許してやーーーーー
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ゆうゆ(プロフ) - ぽやさん» 良かったです😭✨勝手に使ってすみません😂笑 (2023年4月25日 19時) (
レス) @page48 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
ぽや - ゆうゆさん» そうなんですよね😇正門くんのお話にはぎゅんぎゅんがつきものですから✌🏻書いてくれたの嬉しいですっ😖 (2023年4月25日 19時) (レス) id: dc37ea6a32 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - 永瀬れみさん» こちらこそありがとうございました🥰そうなんですね！お互い頑張りましょ💓 (2023年4月25日 6時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬れみ(プロフ) - リクエストありがとうございました！私も描いてる側の人間なのでお互い頑張りましょうめっちゃキュンキュンしました！ (2023年4月24日 23時) (レス) @page47 id: 6b11212a22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - ぽやさん» 重い正門くんも、『ぎゅんぎゅん💓』も、ぽやさんとのやり取りでお話に取り込んでみようと思い書かせて頂きました🤫💕恒例行事😂これがないと始まらへん！みたいな、ねぇ💙 (2023年4月24日 22時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2023年3月24日 11時
