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大「星宮さぁん、おはようございます！」
「おはよ、いつも朝から元気やなあ、大橋くんは。」
毎朝の事すぎて当たり前になっていたけれど、大橋くんのこの元気な挨拶がないと一日が始まらへんのよな。
みんなもそうやと思う。本当、大橋くんて太陽みたいな子やなって。
大「それはそうと、そろそろご飯行きましょうよ〜」
甘え上手か、
「何が食べたいん？」
大「お肉か寿司かな〜」
「じゃあ次の飲み会の幹事に言うとくわな〜」
末「おっ、次の飲み会？肉か寿司？」
どこから現れたのか誠也が話に割って入ってきた。
いつも通りの誠也。
大「ちゃうのに〜。星宮さんと二人でって意味やってんけどな〜、、」
こうして誘ってくれるのは嬉しいし、大橋くんの緩い感じが嫌な気にならずに済んでいる。
でも、二人で食事には行ったことないし行くつもりもない。
もし誠也が同じことをしたら嫌やなって思うから。
末「何連敗したん？」
大「もう数えきれへん」
末「諦め、星宮さんガード固いし」
「好きな人に勘違いされたくないから。」
ボソッと呟いた。聞こえるか聞こえへんかぐらいの声量で。多分、聞こえてへんとは思う。
昼休み、誠也から『今日ご飯いこ。』とメッセージが届いていた。誠也にしてはスパンが早いと言うか、、この前の埋め合わせ？
『OK』のスタンプをスクロールして探し、タップするとすぐに既読になった。
末「うまい？」
「ん、んまい」
末「ふはっ、口入れすぎちゃう？ちゃんとモグモグしいや笑」
大橋くんのご飯は断ったくせに、こうして誠也と二人でご飯を食べている。それは私にとって、誠也が『特別』な存在やから？
まあ、身体の関係を持っている時点で大橋くんとは違うし、特別な感情がある事に違いはないのだけれど。
ご飯を食べ終えて、誠也の車に乗り込む。運転席に座った誠也はこっちを見て優しく微笑んだ。
末「良かった。今日、断られるかと思ったわ」
「え？なんで？」
断る理由なんて何もないのに、どういう意味？
末「今日言うとったやろ。好きな人に勘違いされたないって。」
末「あれってどういう意味なん？」
誠也には聞こえてたんや…
今日、もしかしたらこの関係が終わってしまうかもしれない。
それでも私はこの心につっかえた気持ちを伝えるべきですか？
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ゆうゆ(プロフ) - ふさん» えぇえ🤩ほんまですか、嬉しすぎますー！コメント見てニヤけました🤭❣️ (2023年3月17日 21時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
ふ - この作品大好き過ぎます、🥺💓これからも楽しみにしてます✊🏻🌟 (2023年3月17日 14時) (レス) @page39 id: 77b65fcba7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2023年2月17日 14時
