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今まで何度だってこういう行為は経験してきた。
でも、こんなにも大事に大切に扱う��俺のハジメテ��はAに捧げるよ。
人生でたった1度しかないハジメテを、
ヤケであろうと俺に委ねてくれたAに、記憶に残るものにしたいなんてきっと欲張りだよね。
「ん、、たつ、や、っ、」
深「Aっ、」
とにかく優しく、
優しく、
優しく、
俺の欲なんて二の次で。
それでも襲ってくる強い快感の波に
飲み込まれないように耐えながら
Aのハジメテを俺で埋めた。
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コトが済むと、疲れ切ったのかすぐに寝息を立てたA。
その顔をみて、
嬉しさと愛おしさと、
そして苦しさで胸がいっぱいになる。
目頭が熱くて鼻の奥がツンとして。
いつの日かのAのように唇を噛み締めた。
こんなに苦しいモノだったっけ。
��誰かを好きになる��ということは。
「ーーたつや、」
深「ん？目ぇ覚めた？」
まだ何も身に付けてないカラダにシーツを纏って起き上がったAにペットボトルの水を差し出した。
深「身体痛くない？」
「....、うん。
、きもちよかった」
もう、ほんとうにこの子という子は。
深「...ばーか。当たり前でしょ。」
でもね、俺決めたんだ。
もうAにこういうコトで触れるのは
ーーー最初で最後にしようって
だって、俺は全て知ってるんだから。
誰が誰をどう思ってて、
本当はどうなることが「正解」なのかを。
それを知らないフリして関係を持てるほど俺は強くないから。
一生叶わない恋に悩まされるのはご免だ。
だったら今日限りで逃げてしまえばいい。
そう思えばいいって、決めたから。
「これからも辰哉って呼んでいい？」
深「んー、仕事んときはダメよ？」
「え、じゃあ普段はいいの？」
深「ふふっ、まぁ好きなように呼んでよ」
俺なりに守ってみせる。
Aを、
そして同じくらい大事な
メンバーを。
この日からだ。
Aが時々��辰哉��と呼ぶようになったのは。
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＊yuki＊(プロフ) - りさん» 数ある紅一点の物語の中から見つけていただき有難うございます！ただの溺愛紅一点ではない感じになってますが...、引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (
レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
＊yuki＊(プロフ) - 美紀さん» 前作に続きコメントありがとうございます！引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 初めまして‼︎この物語1から読みましたがとても考えさせられるところがあり読んでいて泣きそうになりました。続き楽しみにしてます‼︎ (3月12日 22時) (レス) @page7 id: ab4d9f1330 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (3月12日 0時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊yuki＊
| 作成日時：2024年3月11日 20時
