＊snow moon＊ - ２ - 〔紅一点〕

▼ 今夜のオカズ 宮舘を添えて ページ36

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【 】 テロップ







舘「ごきげんよう。
今回は、お嬢のご希望によりカボチャのポタージュを作りたいと思います」



「いえい」



舘「そしてですね、今回のアシスタントは僕がやらせていただきまして」



佐「え？マジ！？
国王の企画なのに！？」



「わたくし月雪がメインシェフをやらせていただきます」





照「うーわ、」

深「マジ大丈夫なの？」

翔「おい、やめるなら今のうちだぞ」

阿「ちゃんと口に入れれるものだよね？」








【 メンバーから総スカンなお嬢 】






「...ねぇ、酷くない？」


ラウ「え？Aちゃんってそんなに出来ないの？」


「ラウ、そんなことないよ」


照「嘘はよくない」

目「あっは！嘘って！」

向「逆に楽しみやねんけど！」



「...宮舘せんせい、」


舘「大丈夫だよ、ゆっくりやろうね。
サポートしっかりするからね。」



佐「おい！過保護が過ぎるぞ！」



舘「はい、では始めます。」







舘「小声(それでは、)」

「それでは、」

舘「小声(まずカボチャを切ります)」

「はい、わかりました、」

舘「あはっ！違う違う。言って？」

「あ、そっか」





【 お嬢の天然炸裂 】





翔「おい！イチャイチャしてんじゃねぇーぞ！」


「カボチャ切ります」


向「カボチャ切るくらいアシスタントに耳打ちしてもらわんでも言えるやろ！笑」





【 お嬢、カボチャを切ろうとするが... 】




「、、、」


佐「あのー？A？笑
頑張って？」


「、、、、ぇ」


深「ふふっ、はははっ、！
あのー、お嬢さん？笑」



「ねぇ、切れないよ？固くない？」


舘「カボチャだからね」






宮舘先生がフォローに入ろうとした時、、





【 ！！ ガチャン ！！ 】





「わぁ、！」


照「うわ！あぶっな！」

翔「お前まじで大丈夫かよ」





手が滑ってカボチャから包丁がズレてあわや大惨事に...。






深「えーっと、スタッフさんからカンペ出てます。笑」


舘「月雪さん、作品の撮影中なので絶対に怪我しないでください。
...うん、カボチャは俺が切るね。Aは見てて？」



「...すみません。」


舘「いいよ。ここまでよく頑張ったよ。」





【 過保護な舘様 】





向「いや、、まだ一個も切れてへんねん！
なーんも頑張ってないでA姉！！」



佐「あっはははは！」



阿「しかも【 作品の撮影中 】って、映画かドラマかもまだ発表出来ないタイミングの仕事してるのね。」



照「だからあっちでマネージャーがソワソワしてんだ。笑」

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