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なんで彼女が俺らのために頭を下げてるんだろう。
正直わからなかった。
こんなにも社長に楯突いて、自分の立場が危うくなるかもとかそういう心配は考えないのかな。
樹「��独り��になりそうなのはお前だろうが、」
ジェシー「ーーーっ、」
そうだ、
彼女はSnow Manっていうグループにいるけど、
圧倒的に個人の仕事のほうが多くて。
先輩のバックにはついても、
「少年たち」とか「DREAM BOYS」とかタイトルからして
��男性��のイメージが強く出る舞台にはほとんど上がらない。
出た年もあったけど、ほんの少しの役だったりして。
そのうち、同時期に外部の大きなミュージカルや海外でのモデルの仕事を入れることで、ファンの人には「Aには別の仕事があるからこっちには出れない」という上手い言い訳になるようなやり方をしてて。
Aの個人での仕事は評価が高く、
この事務所にいることを不思議がられるほどだった。
そのうちに聞こえてくるのは、
ーーーAがソロデビューするらしい
ーーーグループ辞めるらしい
ーーー退所するらしい
という、いくつもの��らしい��という根も葉もない噂がジュニアたちの間で飛び交った。
でも、誰もそれを強く否定する人はいなくて。
それはSnow Manのメンバーですらそうだった。
きっと、誰もが��否定できない��
Aなら十分あり得ることだと思ってたから。
『とりあえず今日は帰って。』
「6人をグループにするって言うまでは帰らない」
『A、』
「.....、」
『A、いい加減にして』
開かれたドア。
そして、
現れた彼女の姿に俺らは息を飲んだ。
「...、勝手にごめん。
でも、きっと、だいじょうぶ。
だから、
自分たちを、
6人を信じて？」
そう言葉を残し、帰っていったA。
今度は俺らの番だ。
彼女の思いを無駄にしてはいけない。
社長に必死に頼んだ。
なんで6人じゃなきゃいけないのか、俺らならどんな可能性があるのか。
Aは信じてくれてる、
大丈夫、絶対に伝わる。
そして、後日
『Aにあんなに言われたらねぇ、、
You達を信じるよ。
自由にやってみなさい、』
俺らは後に��SixTONES��となるグループ名をもらった。
そこからはがむしゃらだった。
Aに恥じないように。
Snow Manとも舞台に上がらせてもらうようになった。
でも、そこには
今まで同様、Aの姿はなかったんだ。
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＊yuki＊(プロフ) - りさん» 数ある紅一点の物語の中から見つけていただき有難うございます！ただの溺愛紅一点ではない感じになってますが...、引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (
レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
＊yuki＊(プロフ) - 美紀さん» 前作に続きコメントありがとうございます！引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 初めまして‼︎この物語1から読みましたがとても考えさせられるところがあり読んでいて泣きそうになりました。続き楽しみにしてます‼︎ (3月12日 22時) (レス) @page7 id: ab4d9f1330 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (3月12日 0時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊yuki＊
| 作成日時：2024年3月11日 20時
