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翔「...なんでもない、」
深「翔太、辛いならさもうやめたら、？」
翔「、わかってんだよ。
....でも、どっちも、辛いから、」
深「...ぅん、そうだよな、」
翔「はぁぁ、、ごめん。ほんとに。」
深「いや、いいよ」
恋愛って難しい。
好き、嫌い。
ただその２つなだけのはずなのに。
その２つしかないから
平行を辿ると一生交わることがない。
交わらないと知ってて、
ナベは「自分を利用しろ」とそばにいて。
Aは、
そのことに罪悪感を持ちながら
それでも寂しさを埋めさせてもらってるんだろう。
俺は、
それが怖くて自分から背を向けた。
でも、背を向けてから一歩が踏み出せない。
だから常にAのことはすぐ後ろにあって。
たまに振り向いてしまいそうになるけど、
それを必死に堪えて耐えて。
俺は平然を保つんだ。
ナベのために、めめのために
Aのために、
...そして、
ーーー��アイツ��のために。
翔「目黒にこんな思いさせたくねぇな、」
深「...完全に片足突っ込んでますけどね、」
翔「そっかぁ。
じゃあ、なんかあった時は俺が慰めるかぁ」
こいつはこの結末を知っている。
俺と同じく。
そして、
きっと、誰よりも肌で感じて知っている。
文字通り、ね。
それがもうすぐそこまできていることも。
それを知らないフリをして、今を感じて生きてるんだよな。
深「みんなが幸せになったらいいのにな、」
電話を切ったあと自然と出た言葉だった。
その��みんな��に自分が入っていなくていい。
それでもいいから。
▽ 独りの弱さと1人の強さ jesse side→←- purple side
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＊yuki＊(プロフ) - りさん» 数ある紅一点の物語の中から見つけていただき有難うございます！ただの溺愛紅一点ではない感じになってますが...、引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (
レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
＊yuki＊(プロフ) - 美紀さん» 前作に続きコメントありがとうございます！引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 初めまして‼︎この物語1から読みましたがとても考えさせられるところがあり読んでいて泣きそうになりました。続き楽しみにしてます‼︎ (3月12日 22時) (レス) @page7 id: ab4d9f1330 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (3月12日 0時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊yuki＊
| 作成日時：2024年3月11日 20時
