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深「セ フレって言っていいのかもわかんねぇけど、」
目「いやそうでしょ。だって、」
深「うん、そうなんだけど、
そんな簡単な話じゃないっていうか、」
なんだよ、それ。
こんなに歯切れが悪いふっかさんは珍しい。
俺には意味がわからなかった。
深「...めめはさぁ、
Aのこと好き、なんでしょ？」
目「うん。」
深「本気なの？」
目「本気だよ。
出来ることなら俺のものにしたいって、本気で思ってる。」
深「...そっか、」
うーーーん、、と
頭を抱えそうなほど悩んでしまったふっかさん。
俺のこと、しょっぴーのこと、Aのこと
きっと俺らそれぞれのことを思って考えてくれているんだろう。
深「べつにね？
めめの気持ちを否定するつもりはないんだ。」
目「うん？」
深「ただ、忠告しときたいっていうか、
その、聞くか聞かないかはお前自身に任せるから。」
目「...？」
深「あんまりAに深く入んない方がめめのためだよ。」
目「え、？」
深「ちなみに翔太は全部を受け入れて
今のAとの関係でいるっていうか、」
つーか、AもAなんだよなぁ、、
と、また前髪を触るふっかさん。
深く入んない方がいい？
それは好きになるなってこと？
ーーー翔「...Aのこと好きになるって、すげぇ辛いよ？」
目「ーーーーっ、、」
いつかのしょっぴーの言葉を思い出した。
その意味はまだわからない。
でも、ふっかさんの言う
��深く入るな��ってことと繋がってるんだろう。
深「俺からはここまでしか言えないけど、」
目「...このことって、みんな知ってるの？」
深「俺と舘は知ってる。
...たぶん、照も気づいてると思う。」
目「、そっか」
深「まぁ、あんな奴
惚れるなっていう方がムズイよなぁ」
ははっ、と空笑いをしたふっかさんの目が
なんだか儚くて、
鼻の奥がツンとする感覚になる。
目「ふっかさんさ、」
深「んー？」
目「....いや、なんでもない」
もしかして、ふっかさんも
俺と同じ気持ちなんだろうか、
あれだけAのことはしつこく聞き出そうと思ってたのに、ふっかさんにはこの疑問をぶつけることが出来なくて。
すでに泡もなくなってぬるくなったビールを喉に流し込んだ。
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＊yuki＊(プロフ) - りさん» 数ある紅一点の物語の中から見つけていただき有難うございます！ただの溺愛紅一点ではない感じになってますが...、引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (
レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
＊yuki＊(プロフ) - 美紀さん» 前作に続きコメントありがとうございます！引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 初めまして‼︎この物語1から読みましたがとても考えさせられるところがあり読んでいて泣きそうになりました。続き楽しみにしてます‼︎ (3月12日 22時) (レス) @page7 id: ab4d9f1330 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (3月12日 0時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊yuki＊
| 作成日時：2024年3月11日 20時
