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照母「お嫁ちゃん、Aなら岩本家はいつでも大歓迎よ」
照「、なんだよ」
照母「図星なくせに。笑」
照「ねぇ、うるさい」
照母「ちゃんと守ってやんなさいよ。
アノ子とも約束したんでしょ、？」
照「...ん。わかってる」
お母さんのいう「アノ子」とは
Aのお母さんのことで。
亡くなる前に、俺がAのお母さんと��ある約束��をしたことは母さんも知っていた。
そんな話をしているうちにお風呂から上がってきたA。
赤みを帯びた顔に、左頬は少し内出血も始まってきていて。
照「こっち、きて」
まず左手を見ると、警察で処置してもらったのかしっかりと防水の傷テープがされていた。
相手のブーツの靴底にAの血痕が残っていたようで、どうやら蹴りを手で払っていたときに切れてしまったそう。
その血のにじみ具合からかなり深めに切れているのがわかる。
傷跡が残ってしまいそうなソレに俺は奥歯を噛み締めた。
切れた口端はもう一度消毒をして
腫れてきている左頬には氷のうを当ててやる。
「ひー、ありがと、」
照「ん。」
照母「りゅうちゃんが反省してたよー？殴ってごめんって」
「ぅん。わかってる。手、震えてた。」
照「...、」
「あの人でも震えることあるんだって、ちょっとびっくりした」
照母「...誰よりもぶっ飛ばしてやりたかったはずよ、相手の事」
「うん」
すると、Aはスマホを取り出して何やらいじっている。
しばらくすると俺のスマホに通知がきて、俺らのグループチャットに改めて謝罪とお礼の文が送られていた。
「みんなお父さんのことびっくりしてた、？」
照「ビビり倒してた」
「ふふっ、そっか」
照母「疲れたでしょ。今日はもう寝なさい」
マネージャーさんから送られてきたメールには、Aは1週間オフだと書いてあって。
俺らも明日はオフにしてもらえて、とにかく全員一度心と身体を休めなさいなんて優しい一文も添えられていた。
いつもうちで泊まるときは妹の部屋で寝ているA。
大好きなAが来てるのに部屋から出てこないところをみると、妹はもうすでに寝てしまっているのだろう。
「おやすみ。今日は、その、」
照「ごめんはナシ。」
「ぅん、、おやすみ」
照「ん。ゆっくり休んで」
部屋に入っていくAを見送って、俺も隣の自分の部屋に入った。
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＊yuki＊(プロフ) - りさん» 数ある紅一点の物語の中から見つけていただき有難うございます！ただの溺愛紅一点ではない感じになってますが...、引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (
レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
＊yuki＊(プロフ) - 美紀さん» 前作に続きコメントありがとうございます！引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 初めまして‼︎この物語1から読みましたがとても考えさせられるところがあり読んでいて泣きそうになりました。続き楽しみにしてます‼︎ (3月12日 22時) (レス) @page7 id: ab4d9f1330 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (3月12日 0時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊yuki＊
| 作成日時：2024年3月11日 20時
