- blue side ページ17
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さっきまでの楽しかったライブが嘘だったかのように、スタッフさんたちが慌てかえる様子はあまりに異様だった。
あんなに余裕のないAを、
冷静さを失った照を見るのも初めてで。
俺はただ茫然と立ち尽くすことしかできなかった。
事務所の車で俺らは警察署まで向かった。
もちろん中には入れないからAが出てくるまで駐車場で待ってるだけだけど。
そのうちマネージャーに1本の電話が入った。
マネ「ーーはい、....はい。そうですか」
淡々と相槌をうつだけで会話の内容はわからない。
5分ほどで切れたあと俺らに現状を説明してくれた。
まず、A自身は黙るだけでほとんど何も話さず
唯一口を開いたのは
「自分が手を挙げた」ということだけらしい。
あのバカ。
自分はもっとひどいことされてんだろうが。
警備員の人が渡してくれた監視カメラの映像が証拠となって、確かにAは手を挙げているけどそれは正当防衛になるから何の罪にも問われないと。
、、証拠がなかったらどうなってたんだよ。
翔「終わったんなら帰れるんだよな？」
マネ「うん、ただ身元引受に身内の方の立ち合いが必要だから、今はその到着を待ってるところだって。」
照「...え？
じゃあ、Aの親父さんがくるの？」
マネ「そうじゃないかな。
お母さん亡くなってるんだろ？」
照「.....、」
親父さんが来るって聞いてから照の落ち着きがない。
珍しく貧乏ゆすりしてるし、しきりに窓の外確認してるし。
なんかあんのか、、？
すると黒いセダンの車が1台駐車場に入ってきて、助手席から出てきた人が後ろのドアを開けると180�僂呂罎Δ鳳曚┐討襪世蹐δ洪箸隆蚓�ちの整った男性が下りてきた。
照「...親父さん、だ」
あれがAの、、
舘「、凄いね」
佐「空手の師範代なんだっけ、？」
阿「風格がやばい、」
ただ歩いているだけで只者ではない感じが伝わってくる。窓越しなのに圧倒される自分たちがいた。
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＊yuki＊(プロフ) - りさん» 数ある紅一点の物語の中から見つけていただき有難うございます！ただの溺愛紅一点ではない感じになってますが...、引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (
レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
＊yuki＊(プロフ) - 美紀さん» 前作に続きコメントありがとうございます！引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 初めまして‼︎この物語1から読みましたがとても考えさせられるところがあり読んでいて泣きそうになりました。続き楽しみにしてます‼︎ (3月12日 22時) (レス) @page7 id: ab4d9f1330 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (3月12日 0時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊yuki＊
| 作成日時：2024年3月11日 20時
