- yellow side ページ15
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シャワーを浴び終わった時だった。
＿＿＿＿＿＿キャーーー！
どこからか叫び声が聞こえて、スタッフや楽屋にいたメンバーが一斉にその声の方向へと意識が向いた。
舘「え？なに？」
翔「すげぇ声だったけど、」
阿「あっちの方から聞こえたね」
佐「まさか撤収中の事故とか、、？」
廊下が騒がしくなってくる。
血相を変えて走ってくるスタッフさんの
「だれか！！月雪さんがっ！！」
この言葉に俺は楽屋を飛び出した。
その後ろにメンバーも後を追ってきて。
さっきの叫び声の方向に走っていけば
警備員さんの姿も見えた。
照「Aっ、！！」
SN「「「 ーーー！！ 」」」
「...はぁ、っ、はぁ、。」
そこには
信じられない、
信じたくない光景が広がっていた。
Aの近くには倒れている男が3人と、泣きじゃくっている女性スタッフが1人。
その真ん中にいるAの姿は、衣装のシャツは破れてボロボロにはだけて下着が見え荒い息遣いをしながら立ち尽くしていた。
女「うぅ、、月雪さんが突然殴りかかって、」
照「は？」
女「っ、私じゃ止められなくてっ。
どうしていいか、わからなくて、っ、うぅ」
絶対ちがう。そんなことありえない。
Aが自分から手をあげることなんて神に誓ってもない。
照「んなわけねぇだろ！」
警備員「落ち着いてください！
警察に連絡をいれました。監視カメラを見れば状況はすぐにわかりますので！」
この女が引き金か？
スタッフパーカーを着てるわりには見たことない顔で
問い詰めようと近づこうとした時だった。
「ーー、ハァ、っ、はぁ、、っ！」
深「A、！」
膝から崩れ落ちるように倒れこんだA。
それを支えようと肩を抱いた
ふっかの手を思い切り振り払った。
「ーーなぃで、！、っ、ハァ、」
深「っ、！」
はっきりと聞こえた「さわらないで」という言葉。
そしてAの姿を見て
何が起こっていたのか俺はようやく状況を理解してくる。
だからからこそ込み上げてくる怒りもあるけど、今は最優先すべきは目の前のAだ。
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＊yuki＊(プロフ) - りさん» 数ある紅一点の物語の中から見つけていただき有難うございます！ただの溺愛紅一点ではない感じになってますが...、引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (
レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
＊yuki＊(プロフ) - 美紀さん» 前作に続きコメントありがとうございます！引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 初めまして‼︎この物語1から読みましたがとても考えさせられるところがあり読んでいて泣きそうになりました。続き楽しみにしてます‼︎ (3月12日 22時) (レス) @page7 id: ab4d9f1330 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (3月12日 0時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊yuki＊
| 作成日時：2024年3月11日 20時
