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「...蓮？どうしたの？」
雑誌撮影の楽屋で
Aを見つめ過ぎてたのがバレて声をかけられた。
目「ちょっと昔のこと思い出してた。」
「むかし？」
目「うん、
Aが��蓮��って呼んでくれた日のこと。」
「.....、あぁー、」
目「覚えてない？笑」
「ふふっ、覚えてるよ。
気持ちで踊ってる人だなぁって。
一生懸命で、かっこよかった。」
目「...ほんとに？」
「うん。
だから名前覚えたかったのにニノ君が恵比寿とか高田馬場とか変なこというから訳わかんなくて。」
目「ふはっ、いつものノリだったんだけどね。」
「だから下の名前で呼ぼうって思ってさ。」
目「蓮って呼んでくれるの嬉しい。」
「そうなの？
じゃあファンの人たちにも
��めめ��じゃなくて��蓮��って呼んでもらえばいいのに。」
目「んー、それは違うんだよなー。」
「、？」
目「俺はAに呼んでもらえる��蓮��が好きなの。
そう呼んでくれるのはAだけでいいの。」
「ふふっ、そっか。」
そういうとまたあの日のようにフワッと笑ってくれて。
＿＿＿それではスタンバイお願いします！
「ーー蓮、いこ」
目「ふふっ、うん。」
彼女の背中を追いかけよう、
と思ったときだった。
佐「れーん！！」
髪の毛ピンク色のテンションの高い小ちゃい人が
半ば叫ぶように名前を呼んできた。
目「...、なに、さくまくん」
佐「にゃはー！」
目「Aとの話聞いてたんでしょ。」
佐「いーや？俺も蓮って呼びたいだけ！」
目「...嫌だって言ったら？」
佐「んー？
お前だけいい思いさせるわけにいかねぇからさ。笑」
ほーら、やっぱり聞いてたんじゃん。
なんだかんだお兄ちゃんたちって
Aのことになるとちょっとだけ意地悪になるんだよなぁ。
佐「Aを独り占めしようなんて100万年早ぇかんな！」
目「はいはい。
ほら、さくまくん行くよ。」
まぁ、いいけど。
あの日から俺はAしか見えてないし、佐久間くんになんて言われようと俺はAが大好きだから。
同じグループだとか、アイドルだとか、
いろんな弊害はあるけど。
いつか、
いつの日か、
もしも願いが叶うなら
Aを奪い去りたい、って
本気で想ってるから。
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＊yuki＊(プロフ) - りさん» 数ある紅一点の物語の中から見つけていただき有難うございます！ただの溺愛紅一点ではない感じになってますが...、引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (
レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
＊yuki＊(プロフ) - 美紀さん» 前作に続きコメントありがとうございます！引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 初めまして‼︎この物語1から読みましたがとても考えさせられるところがあり読んでいて泣きそうになりました。続き楽しみにしてます‼︎ (3月12日 22時) (レス) @page7 id: ab4d9f1330 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (3月12日 0時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊yuki＊
| 作成日時：2024年3月11日 20時
