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深「照、心配してたよ。
なんで1人で来ちゃったのよ、」
言いたくないならいいけど、と言葉を続けようとしたとき、
「ひー、彼女できたんだって」
深「...え、？」
予想外のことを言われて、俺の思考も止まってしまう。
あれ、アイツそんな素振りなかったよな、？
「もう一緒に帰ったりしないで、って」
深「それ照に言われたの？」
「ううん、彼女さん、」
こんなことになんないように俺らが警備してたんだけどなぁ。
たとえ俺らに好意があろうが、
もし仮に彼氏彼女という関係が出来ようが、
��Aと俺ら��の距離感には
誰も何も文句を言わせないようにしてきたつもりだったのに。
...これは照の話も聞かないとな。
深「A、とりあえず仕事頑張ろ。」
「ん、」
それからは何事もなかったかのように完璧にこなしたA。
帰り際、また照が引き止めてたけど
深「はーい、Aは翔太と帰ってー。
岩本さんは俺と飯行くよー」
照「え？」
翔「A、行くぞ」
色々察してくれてる翔太にAを押し付け、照を連れ2人でやってきたのはよく来るラーメン屋。
今日の出来事に納得いってないからか唇を窄ませて少し拗ねているような顔をしていて。
深「彼女、出来たんだ？」
照「ーーっ、なんで、」
今度は、何故俺が知っているのか驚きを隠し切れない顔に変わった。
忙しいやつ。
こういうとこがほっとけないんだけどね。
深「A言われたみたいよ。
照と帰ったりしないでって。」
照「....、」
深「照さ、なんかあるべ。」
照の好きな人なんて聞かずとも知っている。
だからこそ俺の��本当の気持ち��は誰にも話したことがないし、一生話すつもりのないことなのだから。
照が彼女を作る理由も、本人から聞いたことはないけど俺は理解しているつもり。
どうせAへの気持ちの発散するためとかでしょ。
わかるよ。痛いほど。
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＊yuki＊(プロフ) - りさん» 数ある紅一点の物語の中から見つけていただき有難うございます！ただの溺愛紅一点ではない感じになってますが...、引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (
レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
＊yuki＊(プロフ) - 美紀さん» 前作に続きコメントありがとうございます！引き続きよろしくお願いします＊ (3月12日 22時) (レス) id: 9dcb573911 (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 初めまして‼︎この物語1から読みましたがとても考えさせられるところがあり読んでいて泣きそうになりました。続き楽しみにしてます‼︎ (3月12日 22時) (レス) @page7 id: ab4d9f1330 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (3月12日 0時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊yuki＊
| 作成日時：2024年3月11日 20時
