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大貴side
A「ｸﾞｽｯ...痛い…(泣)」
「ここ痛い？」
A「ｸﾞｽｯ...うん…もう嫌…(泣)」
「よしよし。もう終わりにしようね。
おいで。抱っこしてあげる」
A「ｸﾞｽｯ...うぅ〜っ(泣)」
痛み止め使った方がいいかも。
飲み薬だと効くのに時間掛かるし
点滴でいいかな。丁度持ってきたし。
「A、お腹痛い痛いでしょ？」
A「うん…」
「痛いの楽にするためにちょっとだけ
チックン頑張れるかな？」
A「ｸﾞｽｯ...チックンやだ!!(泣)」
「そうだよね。でもA、お薬
苦手でしょ？」
A「ふぇっ…やぁだぁーっ(泣)」
点滴するって言ったら嫌だと
愚図りだした。
うーん…どうしよう。
A「ｸﾞｽｯ...痛いぃーっ！(泣)」
「ほら。痛いでしょ？
ずっと抱っこしててあげるから頑張ろう？」
A「うぅ…んーんっ！(泣)」
ずっと痛い痛い言って泣いてるから
あやしながら準備を進めた。
A「やだ…怖い…(泣)」
「目ぎゅうってしてごらん？
ぎゅうってしてる間に終わらせるから」
A「ふぇっ…(泣)」
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