検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:4,707 hit

第6話 ページ7

「ふ〜よかったぁ」
無事に元の場所に卵はあった。

「走ってお腹すいたし早く帰ろ、、、、ん?」

路地裏を通るとそこには人が倒れていた。
紺色の長めの髪、濃い緑色のコートを着た男性、右手には

「ヒプノシスマイク?!」

あっれれ〜?もしかしてこの男の人シブヤディビジョンの有栖川帝統さんじゃね?
なんでこんなところにいるんだ?
どうしよ、こんな時どうしたらいいんだろ。つか死んでないよな、え?まじでどうしよ、、
とりま話かけてみるか。うんそうしよう!それがいい。

「すいませーん有栖川帝統さーん生きてますかー?」

「う、うぅぅ」

あっよかった生きてる。一安心。
「有栖川帝統さーんこんなところで何してるんですかー?ここイケブクロですよー?」

「う、うぅお前は誰だ?」

「イケブクロディビジョンBuster Bros!!!の山田一郎の妹、山田Aです」

「そ、そうか。Aお、お願いだ俺に飯を、、、」

そう力のない声で告げられた。
いきなり呼び捨てかよ。というか飯って、え?この人もしかして空腹でこんなところに
倒れてたのか?この状況にいたるまでなにがあったんだ。
私はスマホで時間を確認する、そろそろ終わるころだよな。
メッセージアプリを開き二郎に電話する。
プルルルルルプッ

「あっもしもし二郎?いまどこにいる?」

「Aか、今学校出たところだ。これから帰る」

「ちょうどよかった。いつものスーパー近くの路地裏にきてくれない?手伝って」

「え?別にいいけど、なにするんだ?」

「あんたが来てから説明する。急でごめんね、なるべく早く!」

「ちょっA?」

一方的に電話を切ってしまった。二郎ほんとにすまない...。

「とりあえず、家に連れて行くか」


つづく

第7話→←第5話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定タグ:ヒプマイ , 夢小説 , 山田家   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:にき | 作成日時:2019年9月16日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。