第1話 ページ2
朝、目覚ましの音が室内に響く。布団のぬくもりが心地よいまだ寝ていたい。
そんなことを思いながら私山田Aは目を覚ました。今日は私がご飯当番のためいつもより早起きだ。着替えて髪をとかすといった身支度をはじめる。
「そういえばたまごがちょうど4個あったっけ」
台所に移動して熱した油をひいたフライパンにたまごとベーコンをおく。トースターに食パンをセットしてその間にサラダを作る。今日の朝食はベーコンエッグ・トースト・プチトマトとレタスのサラダだ。
「我ながらじょーでき!」満足感に浸っていたらうちの三男坊である山田三郎が起きてきた。
「おはようございます姉さん」
「おはよさぶちゃん(今日もかわいぃぃぃぃぃぃ)」
そこにいち兄が来た。
「おぉ三郎、Aおはよう」
「あぁいち兄!おはようございます!」
「おっはーいち兄」
「今日は洋食か〜うまそうだな!」
「だっしょ〜」
いち兄が頭をなでてくれた。嬉しいなぁあと顔がいいなぁ。
「そういや二郎はまだ起きてこないのか」
「はぁ〜あの低能は毎朝、毎朝本当にしょうがない奴だな」
「まぁまぁwではこのA様が起こしにいってきますわ」
速足で二郎の部屋に行く。ドアを勢いよく開けるとすやっすや気持ちよさそうに寝ている次男の顔があった。
「幸せそうな顔しやがってよぉ」
よし、やるか。
つづくよん
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作者名:にき | 作成日時:2019年9月16日 11時