鉄帽子の遣い様は"偽り"を愛す.3【家庭教師ヒットマンREBORN!】

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ツナ「ボンゴレリングの半分って…。」




なんでも、

今、オレ達が持っているリングは二つ揃わなきゃただの欠片でしかないらしい。


二つ揃えば後継者になれるはしいけど…。




リボ「逆に言えば、二つ揃わなければ後継者にはなれねーんだ。

ボスと門外顧問が別々の後継者を選ぶなんてめったにあることじゃないけどな。」



そして、その言葉の後バジル君に勅命を渡される。



ﾎﾞｳｯ


ツナ「！死ぬ気の炎！？」




驚くことに、その勅命には、死ぬ気の炎が灯っていた。


な、なんなんだ？一体…。




「それは9代目の死炎印。まちがいない、本物の勅命だね。」



フードを被った、リボーンみたいな赤ん坊が言う。


ん？これ…。



ツナ「イタリア語で書いてある…。」



読めるわけないじゃん！



家光「要約すると、こう書いてある。」



"今まで自分は後継者にふさわしいのは、

家光の息子である沢田綱吉だと考えてそのように仕向けてきた。


だが最近、死期が近いせいか、

私の直感は冴えわたり他によりふさわしい後継者を見つけるに至った。


我が息子、XANXASである。彼こそが、真の10代目にふさわしい"



長々と説明された。


…色々つっこみたいけど、とりあえず…。




ツナ「あの人、9代目の息子なの！？」


家光「"だが、この変更に不服な者もいるだろう。

現に、家光はXANXASへのリングの継承を拒んだ。」



ツナ「！」



な、なんで父さん拒むんだよ！！


あの人たちにあげればいいのに〜〜！！



家光「"かといって私は、ファミリー同士の無益な抗争に突入することなど望まない。

そこで皆が納得する、ボンゴレ公認の決闘をここに、開始する"。」




ボンゴレ公認の…決闘？



家光「…つまり、こーいうこった。

"同じ種類のリングを持つ者同士の、1対1のガチンコ勝負(バトル)だ"」

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