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〜143〜 ページ45

全員「!!」


了平「なっ…なんだ…?あの炎は…!だ、誰だ?」

獄寺「まさか…。」

山本「ツナ…?」




口々に思ったことを発しただけなのに、やけに気が合ってるねぇ。




獄寺「ああ…間違いねぇ…あれは10代目だ!!」

山本「だな。ありゃツナだ。」

了平「うむ。あんなことができるのは沢田しかいまい。」




あの状態のツナは皆は見たことないはずなのに…。

ほんと、ステキな友情。





マモ「なるほど。

エレットゥリコ・サーキットの導体は金属でできていて熱を伝達する働きがある。

その熱が避雷針のくびれ部分にまで伝わり溶解したため重量に耐えきれなくなり倒れたんだ。」



A「長い。」←


ベル「でも聞いてなかったぜスクアーロ。あんなバカでかい炎を出せる奴がいるなんて。」


スク「……。」




何か考え込んでいる様子のスクアーロさん。

多分ツナに驚いてるんだろうけど。


勿論考えてる事は全部聞こえてるし、そんなに悩まなくても良いんじゃないかな?





ツナ「…いくら大事だって言われても…ボンゴレリングだとか…次期ボスの座だとか。

……そんなもののために、オレは戦えない。」




とても強い信念が籠った目を僕達に向けながらそう発する。

死ぬ気の炎が消えても言葉は紡がず、




ツナ「でも…友達が……仲間が傷つくのは、イヤなんだ!!!」





ツナは真剣に伝えてくる。


それは、今までで一番本気の声に聞こえた。

が、








「ほざくな。」









A「!…ツナ!」





ドガッ!!




ツナ「うわああ!!」




ツナは突然現れたある人によって吹っ飛ばされた。


ある人とは、勿論XANXASサンのことだけど。





ツナ「あっ…あれは…!!XANXAS!!」





二人は暫し見つめあう。←

…あ、睨みあってるのか。


……やだ、気まずい♪←





XAN「……なんだその目は…。

まさかおまえ、本気でオレを倒して後継者になれると思ってんのか?」



ツナ「そんなことは思ってないよ…。

オレはただ…!この戦いで仲間を誰一人失いたくないんだ!!」




気迫負けしてはいるものの、なんだか僕の知っている目が見える気がする。


……温かい…僕の好きな瞳…。

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設定タグ:家庭教師ヒットマンREBORN! , リボーン , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
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桜歌(プロフ) - momoさん» ありがとうございます!それじゃあ責任もって完結させなきゃですね!いつまでかかるかわかりませんけど、これからもよろしくお願いします!! (2017年6月5日 22時) (レス) id: 64520691b8 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 完結するまでずっと見つづけます。これからも頑張って下さい。 (2017年6月3日 21時) (レス) id: 57cd0e7c38 (このIDを非表示/違反報告)
桜歌(プロフ) - momoさん» コメントありがとうございます!これからも頑張って更新していきますので、また見ていただきたいです! (2017年6月3日 20時) (レス) id: 64520691b8 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 更新ありがとうございます。次の更新楽しみにしています。 (2017年6月2日 7時) (レス) id: 57cd0e7c38 (このIDを非表示/違反報告)
桜歌(プロフ) - やっと更新できました!お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。 (2017年6月1日 21時) (レス) id: 64520691b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜歌 | 作成日時:2017年3月28日 14時

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