鉄帽子の遣い様は"偽り"を愛す.3【家庭教師ヒットマンREBORN!】

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ツナ「やばい！またあの技だ！」




レヴィさんの傘がランボ君を囲んで開いた。

ハッとしたようにランボ君は上を向く。




ベル「傘を開かせちゃったらもう決まりだな。」


マモ「レヴィ・ボルタを回避することは不可能。」




あの電気傘(パラボラ)は全周囲を死角なく覆い、

ひとたび攻撃が当たりだせば7つの電気傘がおのおのに受けた電気を一気に叩き込む。


そうマーモン君は言う。




マモ「まさに一撃必殺の技。

レヴィはこの技でヴァリアー幹部の7人に引き上げられたんだからね。」





7つの傘それぞれに電気が纏った。




ラン「くっ…。」

レヴィ「死ね。」




ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ!




傘の電気がランボを襲う。


更に避雷針にも雷が落ち、その威力は何倍にも増した。




獄寺「やべぇ！電気の逃げ場がない！」

ツナ「ランボ！！」


レヴィ「奴は焦げ死んだ。この電光、ボスに見せたかった。」




そう言って踵を返し、フィールドを後にしようとするレヴィさん。


ちゃんと、状況を把握してから出ていきなよ？




ね…？

A「…ランボ君。」



ラン「やれやれ。どこへ行く？」

レヴィ「なに！！」



ラン「見な。エレットゥリコ・リバース！！」





ｶｯ!!

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あずきいろ

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