鉄帽子の遣い様は"偽り"を愛す.3【家庭教師ヒットマンREBORN!】

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ツナ「えっ！あ…Aは…。」


京子「リングの上にいたから…Aは審判なの？」




お兄さんの時よりも心配そうに聞いてくる京子ちゃん。



そりゃ…そうだよな。

Aと京子ちゃん…仲良いし。




リボ「Aにはオレから頼んでおいたんだぞ。

アイツは強ぇから参加されて相手を瞬殺されると面白くねぇだろ？」←ウソです



京子「そうなんだ……じゃあAにも…。」


ツナ「え、」


京子「あっ、ううん。なんでもないの。」





リボーンの根も歯もないウソを信じてくれた京子ちゃん。


黒川はまだ怪しそうに見てくるけど。




了平「おお。そうだ沢田。これは渡しておくぞ。」


ツナ「リング…。」




お兄さんから一つになったリングを受け取り、

リングボックスにはめ込んだ。




ツナ「一つ…埋まった。」



獄寺「幸先いいっスよ！」

山本「このままいこーぜ。」

了平「そのとおりだ！いくぞ沢田！！」




皆から前向きな言葉をかけられオレも少し緊張がとけた。


そしてそれぞれの家路についていった。




…ん？




ツナ「(そういえば、ヴァリアーへの用事って…何だったんだろう…。)」


リボ「………。」





その日、Aは帰って来ず、


10年後のランボから角を受け取ったのだった。

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ラッキーカラー

あずきいろ

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