Begin...【changmin】第７章-Part２- (ページ4)

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第764話浮気。【JJ Side】ページ4

【JJ Side】
[]は韓国語↓

JJ[おっそいなぁ～…ユノ達何してるんだろう？]

待ち合わせ場所に車を停めて
ユノ達を待つ俺とソンヒ。

もう約束の時間から30分以上が経ってる。

SH[まだ仕事終わってないのかなぁ…でも、だったら連絡来るだろうし…]

JJ[待ち合わせ場所…ここで合ってるよね？]

SH[うん、合ってるよ。]

JJ[何回もメールしてるのに返ってこないし…電話してみるか。]

俺はユノに電話をかけようと
ケータイ画面にユノの番号を表示させた。

…するとメールのマークが点滅して
"受信中"だということを知らせていた。

JJ[……]

今、受信されたばかりの
メールを開いてみる。

―――― ピッ、ピッ…

『ごめん、今日は２人で楽しんで。ユノ』

え？何かあったの？

JJ[……]

ユノにその場で返事を出す。

「どうかしたの？ジヨンさん
仕事終わらないの？ジェジュン」

『そうじゃないけど… ユノ』

なに？なんなの？
こっちはソンヒ待たせてるんだから
早くしてよね！！

…まさか…ケンカした？汗

「ジヨンさんとケンカでもした？
大丈夫なの？ジェジュン」

『ケンカなんかしてないよ。ユノ』

なんだよぉ～～…はっきりしてよ！
だんだんイライラしてくる…

JJ[はぁぁー…]

「じゃあなに？ジェジュン」

ちょっと冷たく返事を送ってみる。
そんな俺を心配そうに見てるソンヒが
視界の隅でチラッと見える。

―――― ブーッブーッブーッ

イライラを抑えながらも
受信したメールをため息混じりで開く。

『ラブラブ (*^^*) ユノ』

JJ[あっはっはっはっは(笑)]

メールを開いた俺は
思わず声をあげて笑った。

メールのその絵文字から
ユノの浮かれ具合がわかる(笑)

ユノついに告白したんだぁ～～
なんで？明日イヴだから？？

焦っちゃったんだね(笑)

JJ[ぃやぁ～～(笑)]

SH[…どうしたの？]

ユノ…俺という存在がいながら
クリスマスイヴにデートだなんて(笑)

JJ[いやっ…浮気された！笑]

SH[……"浮気"？]

JJ[うん(笑) 俺という存在がいながら(笑)]

SH[……へぇー…]

…なんで俺はこの時に
気づいてあげられなかったんだろう。

ソンヒの表情がだんだんと
曇っていってる事に…