91話 視点無し ページ1
「なー、ポテト頼まね？」
「あ、次の曲私です〜」
「我が輩がコーラスで入ってやろう！」
「タンバリンもう一個借りてくるか？」
「確かマラカスもあった気がする…」
「マラカスとかタンバリンよりマイク増やそうぜ」
今は鉄の家ではなく、近くのカラオケボックスに来ていた真昼たち
ク「真昼、ドリンクバー取って来てくれ。俺コーラ」
リリ「じゃあ私はコーヒーを」
ヒ「我が輩はオレンジジュースじゃ！」
シ「オレはアイスココアで」
真「自分で行け吸血鬼ども！！」
やっぱり場所は変わってもサーヴァンプたちはマイペースなようで
鉄「仕方ねーな。俺が…」
ク「え、お前嫌だ。コーラって言ってんのに緑茶持って来たりめちゃくちゃだし…ならつぼみ頼む…」
つ「え？あ、いいけど…」
真「つぼみもクロ甘やかすな！！あー、
もうお前ら目的忘れてないだろうな！？」
そう、そもそもなぜカラオケボックスにいるかというと、有栖院の一件があった後、ヒューが昔懐かし人海戦術で情報収集してくれたらしい。そこで怪しい人物がいたとかどうとか
真「でもカラオケって…」
自分のサーヴァンプたちに頼まれ、ドリンクバーに向かってた中、真昼が呟いた
つ「ま、まぁまぁ…相模さんも来たら教えてくれるらしいし…それに…」
真「…？」
つ「私カラオケ来るの初めてなんだよね…！事情はわかってるけど、やっぱりちょっと楽しいなって」
少しだけ、声のトーンが上がっていることに気づく
次には申し訳なさそうに眉を下げた
つ「ご、ごめんね。緊張感ないのはわかってるんだけど、どうしても…」
真「あっ、それは別にいいんだけど…
なら、今度色々終わったら一緒に来るか…？カラオケ」
男女でどこか出かけるというのは高校生にとって少し照れるものがある
真昼は少しだけ照れて、顔を赤らめた
つ「いっ…いいの！？私と！？」
まさかそう言われるとは思わなかったのか、心底驚いたようで珍しく大きな声を出してしまうつぼみ
真「おう！俺もあんまり行ったことないけどな。つぼみさえ良ければ」
つ「行きたい…！ありがとう真昼！よろしくお願いします…！」
目を輝かせて真昼に笑いかけるつぼみを見て、思わず真昼も笑ってしまった
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御園「貴様ら…僕がいることも忘れるなよ…」
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かなと(プロフ) - なのはさん» 返信遅れて申し訳ありません…！なのはさんありがとうございます！更新楽しみにしていただけて嬉しいです…！今後ともよろしくお願いします！ (2020年8月17日 19時) (
レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです！ (2020年6月16日 1時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - なのはさん» コメントありがとうございます！今これからの話を練っているところなのでもうしばらくお待ちしていただけたらと思ってます。長らく更新せずすみません… (2019年2月21日 18時) (レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新しないのですか？ (2019年2月18日 23時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - なのはさん» コメントありがとうございます！更新楽しみにしていただけて嬉しいです…！真昼落ちにしようかと考えています。これからもよろしくお願いします！ (2018年8月6日 14時) (レス) id: c38ac02145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなと | 作成日時：2017年9月24日 17時
