目黒の姉と弟は。 (ページ13)

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『そっかー、もうこの時はジャニーズ入ってたのか』

蓮「まぁ、高校だからな」

凛「AちゃんはJKって感じだね、笑」

『そうだね～、私もこの時にはカメラの世界に進むって決めてたから楽しもうって思ってたんだろうね、笑』

凛「へぇ～、楽しそうだね～」

『ちなみに中学の修学旅行はね、蓮居なかったんだよ、笑』

凛「え？！なんで？！」

『やっぱ凛は覚えてないか～、笑』

蓮「覚えてなくていいんだよ」

凛「え、なんでなんで！教えてよ！」

『いいの？笑教えちゃって、笑』

蓮「もういいよ、過ぎたことだし」

『蓮ね、ストレスで体調崩しちゃったの』

凛「え？どういうこと？」

目黒母「そんなこともあったわね～、笑懐かしい、笑」

蓮「じゃあ、これは覚えてる？俺がジャニーズを辞めたいってずっと言ってた時期」

凛「あぁ、それはなんとなく」

『その時と同じ頃だったのね、修学旅行が』

『それで丁度修学旅行のタイミングで体調崩しちゃったんだよね～』

凛「え、蓮くん大丈夫だったの？」

蓮「大丈夫だから今ここにいんだろ、笑」

目黒母「あの日の蓮はほんと面倒くさかった～、笑」

『え、なんでなんで？』

凛「え、Aちゃんもそこは知らないの？」

『そりゃ、私は修学旅行行ったもん、笑』

蓮「俺もよく覚えてないんだよね～」

目黒母「ずーっと泣いてはぼーっとして泣いてはぼーっとしての繰り返しよ～」

目黒母「泣いてる時はひっつき虫だし、笑」

『えぇ、蓮そんなことしてたの』

蓮「体調悪かったから記憶にねぇんだよ、笑」

凛「蓮くん、なんか可哀想、、」

『そんなことないよ？今、こんなに金もらってんだし』

蓮「お前、言い方、笑まぁ、仕事貰えて今幸せだから結果オーライって感じ、たかが中学の修学旅行だし」

凛「…そっくり、笑」

目黒母「ほんとよね～、笑」

「『え？何が？』」

凛「そういうとこ、笑ポジティブなとことか、笑」

『やめてよ～、双子だけど似たくない』

蓮「なんでお前に俺はそんな嫌われなきゃなんねぇんだよ、笑」

凛「あぁ！もう喧嘩しないでよ！笑」