検索窓
今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:70,054 hit

8.発見 ページ8

_我妻side

今Aちゃんは炭治郎と伊之助とお喋りしている

俺も混ざりたいのに、ずっと3人だけで話してる

ちょっとくらいこっちを気にかけてくれてもいいのに

『…!』

あっ酷い

目が合ったのに逸らされた…

Aちゃーん

視線で訴えてみるけど駄目だ

俺とも話してよぉ



_Aside


『…!』

やってしまった

先日善逸君を抱きしめてしまって以来どうにも変に緊張してしまう

目が合う度に逸らしてしまって申し訳ない…


炭治郎「A?どうかしたか?」

『なんでもないです』

善逸君が気になって話に集中できない

伊之助「腹でも減ってんのかぁ?」

『そういうわけではなくて…』

ただ、その、

と、視線で訴える

炭治郎「?…あぁ」

炭治郎さんは察してくれた

さっきから善逸君の視線を感じていたけど

今度は私が視線を送る番だ

気づいて、善逸君


その後すっかりふくれてしまった善逸君と視線が交わることは無く夕飯の時間になった

私は普通に人間が食べるようのご飯も食べられる

アオイさんが作ってくださった肉じゃがが今日の夕食だ

『美味しい…』

味が染みたじゃがいもはホクホクしていて箸が止まらない

黙々と食べていると熱烈な視線を感じた

『…アオイさん?』

アオイ「えっ、あ、いやなんでもないです」

パッと視線を逸らされた

今日多いな

ふと目線を下げると、アオイさんの手は震えていた

彼女の過去については教えて貰っている

その震えは恐怖からか怒りからか

皆目検討もつかないけど

私はここにいない方が良いだろう

『ご馳走様でした、美味しかったです』

腹八分目にして食堂を出た

9.任務→←7.再会



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (136 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
299人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

名無し97177号(プロフ) - 物凄く私の好きなのにドストライク!これかも応援してます。!続き気になります!! (2019年9月29日 22時) (レス) id: e9ddd80024 (このIDを非表示/違反報告)
@トマト - 結婚しよ (2019年8月25日 14時) (レス) id: b84b38a155 (このIDを非表示/違反報告)
多雨(プロフ) - 零さん» え、結婚する? (2019年7月28日 20時) (レス) id: 3a7e52d2ad (このIDを非表示/違反報告)
- 私なら秒で嫁いく (2019年7月28日 19時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
多雨(プロフ) - 零さん» えっ、超好き、、、 (2019年7月28日 17時) (レス) id: 3a7e52d2ad (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:多雨 x他1人 | 作成日時:2019年7月19日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。