建築学科のお嬢ちゃん【New】

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羅々・( うふふ…やったわ！この美貌に経済力…そこに女の恥じらいを足せば…あの美少年は私の虜に！！)

蛍介・( ヤ…ヤバい！！おしまいだ！)

羅々・( 今年こそは彼氏を作ってみせるわよ！！)

アリー・20万！

観客達・？！


ピクｯ ( 羅々が眉間にシワを寄せる )


蛍介・( な…なんだって！？)

生徒１・誰！？

生徒２・超美人！！

生徒３・20万！？

A・うそ…

蛍介・？！( あ…あの人は！！コンビニの優しいお姉さん！？)

玉城・20万！！20万が出ました…！！

観客１・スゲー

観客２・なんだよ！

観客３・めっちゃ可愛い！！

蛍介・( …って、制服！？高校生だったんだ！？)

羅々・くｯ！！25万！！

観客達・うおおお

玉城・25万！！プライドが傷ついたようです！


スｯ ( アリーが手を挙げる )


アリー・50

観客達・？！

羅々・！！

玉城・ご、50万！！再び値段を二倍に釣り上げてきました！！

羅々・( あのクソ女、なんなのよいったい！！)

生徒１・嘘でしょ！！

生徒２・今なんて？

玉城・天王寺 羅々！明らかに動揺しております！！


バアｯ ( 羅々がバックを振り上げる )


羅々・こ…このバック！！定価70万のバックよ！！

玉城・認めません！…資金となるので物での入札は認められません

A・すごい……

玉城・終了！！長谷川 蛍介くん！！

観客達・うおおお

観客１・いくら！？

観客２・うわー

玉城・50万円で落札です！！


その頃ドレオク受付にてー


受付１・え！？ひゃ…百万！？そ、それでもだめです…

受付２・それにもう入札は終了したので…

四宮・……


四宮は羅々から蛍介を助けたくて必死に交渉していた。

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