024 ページ24
A・ごめんね急に声掛けたりして
蛍介・…いや、全然 大丈夫だよ!!むしろ嬉しかったよ…( 小声 )
A・ん?何か言った?
蛍介・い、いや!何でもない!!
A・そう、あのね、呼び出した理由なんだけど
蛍介・う、うん…?
A・私と友達になってくれない?
スッ ( 握手しようと手を差し出す )
蛍介・え、もちろんだよ!( びっくりした…建築学科って怖い人ばっかりかと思ってたけど、やっぱりAちゃんは優しいんだな… )
ギュッ ( 握手をする )
A・よかったぁ、私は建築学科のA A!好きなように呼んで!!
蛍介・じゃあ、Aちゃん!僕は長谷川 蛍介、呼びやすいように呼んでくれたらいいよ!!
A・ありがとう、蛍ちゃん
ニコッ ( Aが蛍介に笑いかける )
蛍介・!!
ドキッ ( Aの笑顔に思わず蛍介が反応する )
A・これ私の電話番号とアドレス書いてあるから、いつでも連絡してね
そう言ってメモを手渡す。
蛍介・ありがとう… ( Aちゃん本当に優しい )
A・じゃあ私そろそろ行くね!( 晃司くんと○瑠が待ってるし… )
蛍介・あっ…これありがとう!連絡するね!
A・ん、まってるね!
そう言って振り返って転校生くんに笑いかけると、転校生くんは少し頬をピンクに染めていた。
私が転校生くんに声を掛けた理由、1つは晃司くんを倒した事に対する口止め、もう1つは転校生くんの情報を得るため。
本当は周りからじわじわ攻めるべきだけど、転校生だから周りからの情報を得るのは難しい、だから本人に近づいた。
自分のことをよく知っているのは自分。
しばらく晃司くんと○瑠とは、距離 置いた方がいいのかな。
敵を欺くにはまず味方からってね。
9人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月14日 19時) (レス) id: 8d5a26b225 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユキララ | 作成日時:2018年6月14日 19時