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貴『母さん、父さん。おはよう！』
母「おはよう、A」
父「おはよう、今日も早起きだな」
私は父さんに稽古をつけてもらう為に、朝早くいつも起きている
父さんの稽古は、いつも厳しいけど
父さんみたいに、強くなって鬼殺隊になりたい
貴『父さん、早く稽古をつけて！』
父「稽古する必要あるのか？
お前は、もう十分強い
そうだな、これはもう少し後で言うつもりだったんだが………」
まだ、あるんだよね
全集中の呼吸や刀の使い方以外も何かあるんだ…
母「…貴方！」
父「もう教えても大丈夫だろう
その為に、今まで稽古をしてきたんだろう？」
どういうこと…
二人の顔が、笑っていた顔が
真剣な顔になる
父「今まで、お前に稽古をしていたのは
お前に鬼殺隊になってほしいこと、お前に身を守ってほしいからだ」
貴『それって、私が稀血だから？』
父「それもそうだが、そういうことではない
お前は、“龍の呼吸”が使えるからだ」
龍の呼吸…
聞いたことがない
それに私、使ったことないのに…
父「龍の呼吸は、鬼にとって最強の天敵のような存在だ
数百年にたった一人と言われるほど希少、詳しくはよくわからない
だが、俺は元鬼殺隊だ。柱には、手も届かなかったが
龍の呼吸の噂は、聞いたことがある」
私が鬼の天敵
たった一人って…
それに私は稀血
とういうことは、私は鬼に狙われやすいのかな…
天敵をなくす為に…
母「貴女は、覚えてないけれど
稽古の帰り道、三人のとき。貴女が5歳くらいだったかしら？
突然、鬼が現れて…
鬼は、Aを襲おうとしていたんだけど、いつの間にか首が斬られていたの…
斬ったのは、貴女だったのよA」
貴『わた、し？』
母「えぇ、日輪刀ではなかったから消滅はしなかったけど
まるで、斬る姿は龍のように見えたわ」
父「Aは、稽古を始めてまだ数週間だった
呼吸の型も何一つ、教えてなかった
元鬼殺隊であった俺にもお前の斬る姿は全く見えなかったんだ」
そんなことがあったんだ…
私は、何も覚えてない
父「だから、鬼に狙われやすいAに強くなってほしかった
身を守ってほしかったんだ…」
龍の呼吸を使えるのは、私しかいない…
ということは、私にその呼吸の使い方を教えてくれる人がいない
けど…
父「俺にその呼吸を教えることは出来ない
お前が別の呼吸でいいなら…」
貴『父さん
私、龍の呼吸を使いたい！』
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楓(プロフ) - ご飯様ｯ！！さん» 今神メッセージを貰って、嬉しさで軽く逝って来ました(((殴、更新頑張ります！ (2022年5月30日 17時) (
レス) id: ccd9ca707d (このIDを非表示/違反報告)
ご飯様ｯ！！ - 神です、最高です、もう死んでも良いですぅ！！(・ω・｀) (2022年5月30日 12時) (レス) @page11 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 千尋さん» 神？？いえいえ、そんなコメントを下さる貴方様が神、神神様ですｯ！(((更新遅くてすみません！更新頑張ります！！ (2021年12月6日 18時) (レス) id: ccd9ca707d (このIDを非表示/違反報告)
千尋 - え、最高ですw神です！もう最高です！←二回目))頑張ってください！ (2021年12月6日 15時) (レス) id: 25c03afb5d (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - あまねさん» 更新不定期な駄作者にそんなお優しい言葉(涙)、あなたは神ですか？神ですね！！((( (2021年9月9日 21時) (レス) id: ccd9ca707d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楓 x他1人 | 作成日時：2019年9月16日 21時
