19.遭遇 ページ19
それから私は、スキル練習を今まで以上に頑張った。
いつか、ゲルミュッドを倒すために。
今は休憩として、森の中を歩いていた。
フード&お面をつけて。
ライラがいなくなって凄い辛いけど、
どうしても、仇をとりたかった。
ライラが亡くなって、1週間は過ぎた。
そんなとき、
ふと、木が狩り尽くされたようなば所へ出た。
この前までは、木が生えていたはずなのに…。
そして、前を向くと、
赤髪の鬼と、白髪の鬼が刀のようなもので戦っていた。
いや、訓練かな?
赤い方は、若くて、体がしっかりしていて、力がありそうだが、
白い方は、元気の有り余ってる老人のようで、刀の扱いは赤い方より、上手く、
両方共、強そうだ。
その2人がこちらを向く。
?「仮面の、魔人…。」
?仮面の魔人?
私の事かな?
そう首をかしげると、
?「貴様ー!!!よくも我が同胞を!!!!」
と、急に切りかかってきた。
はぁ!?!?
同胞!?
鬼に会ったのは初めてだよ!!!!
と、"悟る者"により、脳の回転が速くなったことで、
攻撃がスローモーションのように見え、
刀の攻撃を全て避ける。
ふと前を見ると、白い方がいない。
すると、後ろから殺気のような物を感じ、前に転がって回避する。
全く気づかなかった。
?「確実に首をはねたと思ったのじゃがな……。」
?「我らは名をもらって、あの時より強くなったんだ。
こいつ、もしかしたら、リムル様並に強いかもしれん。
それに、リムル様とは違って、オーラを隠してない。
決して逃さんぞ…。」
とりあえず、怪我させたら倍返しにされそうなので、
反撃はしないで、回避していた。
すると、赤い方が、
?「黒炎!」
と、当たればいかにもヤバそうな火のような物をうってきた。
パチンッ
私は指を鳴らしてそれを消した。
正確にいうと、
その魔法?の波長を"悟る者"で解析し、
その波長と同じ波長の空気の振動を打ち、
相殺させた。
?「なっ!!!」
?「なんと馬鹿な……。」
すると、援軍というのか、増援というのか、
敵が増えた。
『えー、うそー。』
その中から、
水色のような銀色の髪に、
金の目をした男の子?女の子?
みたいな人が出てきた。
?「ベニマル、ハクロウ!
そいつを、なんとしてでも捕まえろ!」
えー!!なんでっ!?!?
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みぃすけ(プロフ) - 名前が固定なのは最初の時点で書いてた方がいいと思います。 (2022年6月23日 8時) (レス) id: 164d2b2c89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - 軽い...まあ、はあ、 (2021年10月8日 3時) (レス) @page28 id: 0f5c343916 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - ハ「これから気をつければいいのてますよ。」の文誤字ってます(四十ページです)直して下さい! (2021年8月17日 15時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
桐葉(プロフ) - ビアンカさん» 分かりました!ありがとうございます!まだ先になってしまいますが、第二回のアンケートの方に追加しておきます! (2020年7月4日 11時) (レス) id: 4b3f2dfa7d (このIDを非表示/違反報告)
ビアンカ - 落ちなんですが…逆ハーはどうでしょうか?みんなから愛される主人公もいいと思います! (2020年7月1日 19時) (レス) id: 8342502802 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桐葉 x他1人 | 作成日時:2020年5月23日 18時