12.ヴェルドラとリムル ページ12
シルフィがボロボロの女の人を拾っている丁度その時、
ヴェルドラの方にも変化があった。
リムルSide
やぁ、俺はリムル=テンペスト!
さっき、"暴風竜"ヴェルドラに名前を貰った。
そして、ヴェルドラを封印する"無限牢獄"を解除するため、
ヴェルドラを俺の胃袋に入れる事が決まった。
リ「じゃあ、捕食するぞ!」
ヴ「ちょっと待ってくれ。」
なんだ?
ヴ「お前が我の所へ来る前に、我のもとには、召喚者がおった。」
リ「えー!!!」
ヴ「召喚者なのだが、召喚主がそいつの召喚に失敗しおって、
瀕死の状態だったそいつを助けてやったのだ。」
リ「ついでにどんな人なんだ?」
ヴ「瀕死の状態だったときは、黒髪黒目で、そいつがいうには中学校とやらの制服を着ておった。」
黒髪黒目で中学生…。
日本人じゃね!?
リ「ん?瀕死の状態だった時は?」
ヴ「瀕死の状態だったそいつを助けるためには方法が1つしかなくてな、
その方法で助けたら体が耐えられなくなって、スキルを使い、人間から竜人族へと進化したのだ。
それから、青い髪の金の目、青の角と尻尾を持つ姿になったのだ。」
リ「ふむふむ。で?」
ヴ「そいつは我を助けるための方法を探しにここから旅立った。
我にとっては、弟子と言っても、娘と言っても、親友と言っても過言ではない。
だから、どうかそいつを見つけて、仲良くしてやってくれ。」
リ「わかった!
で、そいつの名前はなんだ?」
ヴ「シルフィだ。
だが、我のファミリーネームがテンペストだから、
シルフィ=テンペストだな。」
ヴェルドラのために、中学生が知らないんです世界でも勇気を持って、外の世界へいったのだ。
優しいやつなのだろう。
リ「ああ、分かった!
シルフィについては、俺に任せてくれ!」
ヴ「ああ、頼む。」
リ「じゃあ、これからお前を捕食するが、
早くその"無限牢獄"から出てこいよな!」
そうして、俺はヴェルドラを捕食、
そして、外の世界へと進んでいった。
205人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「転生したらスライムだった件」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みぃすけ(プロフ) - 名前が固定なのは最初の時点で書いてた方がいいと思います。 (2022年6月23日 8時) (レス) id: 164d2b2c89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - 軽い...まあ、はあ、 (2021年10月8日 3時) (レス) @page28 id: 0f5c343916 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - ハ「これから気をつければいいのてますよ。」の文誤字ってます(四十ページです)直して下さい! (2021年8月17日 15時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
桐葉(プロフ) - ビアンカさん» 分かりました!ありがとうございます!まだ先になってしまいますが、第二回のアンケートの方に追加しておきます! (2020年7月4日 11時) (レス) id: 4b3f2dfa7d (このIDを非表示/違反報告)
ビアンカ - 落ちなんですが…逆ハーはどうでしょうか?みんなから愛される主人公もいいと思います! (2020年7月1日 19時) (レス) id: 8342502802 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桐葉 x他1人 | 作成日時:2020年5月23日 18時