今日:105 hit、昨日:54 hit、合計:7,466 hit
小|中|大
玉森side 6 ページ42
電話を切って、怒るんだろうなって思ったら
「今日どうしたの?」って心配そうに俺を見つめるA。
「ガヤのこといつまで好きなの?」
俺だったら、Aのこと泣かせたり悲しませたりしないのにって、
そう思ったらこんなことまで口走ってて。
「裕太には関係ない」
Aから返ってきたその言葉に
むしゃくしゃして、
気づいたら「好き」って言葉が漏れてた。
困らせたかったわけじゃないのに、
目の前のAはびっくりした顔で、
すごい困ってて。
ずっと一緒にいるのに、
Aの気持ちに気付かないふりして
そばに居るガヤなんて忘れて、
早く、俺のこと好きになればいいのに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
45人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Tya | 作成日時:2024年3月19日 21時