今日:27 hit、昨日:114 hit、合計:7,502 hit
小｜中｜大
26話 ページ40
「ねえ、なんか今日おかしいよ、なんかあったの？」
いつもはお互いそばにいるだけで、特に何をするわけではないのに、急に抱きしめてきたり悲しい顔したり、優しくキスしてきたり。
「いつまで、ガヤのこと好きなの？」
そんな痛い質問までしてくる。
図星をついてくる裕太にも、
分かってて好きな気持ちを諦められない自分にも苛立って
「裕太には迷惑かけてないでしょ」
って言ったら、
「大迷惑。超迷惑。好きな人が、他の男のことで泣いてるのとか見るのすごい嫌なんですけど。」
って、真っ直ぐな目でいう裕太。
……え？今なんて言った？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Tya | 作成日時：2024年3月19日 21時
