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22話 ページ33
「で、俺とガヤ、どっちがカッコ良かった?」
そうからかうのは、数時間前までキラキラ輝くステージの上で大歓声を浴びてた裕太。
初めて見たアイドルの裕太の姿を思い出すと、今もちょっとだけ胸が高鳴る。
「はー、裕太って言ったら満足?」
なんてふざけて答えると
俺は結構本気なんだけど、
なんてぼそっと呟く裕太。
「本当はね、こんなにカッコよくて頼もしいんだって、いつもの裕太じゃないみたいで、すっごくカッコよかったよ。」
そういうと、
「は、うるさ笑」
なんて、言葉とは裏腹に、
耳を真っ赤にして、私を押し倒してきた。
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作者名:Tya | 作成日時:2024年3月19日 21時