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麗奈side 2 ページ31
太ちゃんと私を巡り合わせてくれたのは、
大親友のA。
太ちゃんはどんどん人気になって、
テレビで見ない日なんてないってくらい
忙しそうで。
本当は外でデートだってしたいし、
この人が私の彼氏ですって大きな声で言いたい。
だけど、そんなことくらい我慢しなきゃいけないってことは、私が1番分かってて。
そんな、公にできない関係と気持ちをいつも聞いてくれてるのがA。
太ちゃんもAと会ってる時は、
ホッとしてるのか
アイドルじゃなくて
普通の男の子に戻るんだよね。笑
出会った頃から2人の間には、
私には入り込めない絆があって。
Aを見る、太ちゃんの目があんまりにも優しいから時々ちょっと不安になるんだ。
ねえ、太ちゃん、
私今どんな顔してる?
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作者名:Tya | 作成日時:2024年3月19日 21時