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でも、
罠は、スクリーンだけじゃなかった。
多くがやられたのは、
「なんだ！？………………」
恐らく敵であろう人達に、
メガネを付けられたことだった。
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「みんな大丈夫！？」
「「「「………ああ/うん、」」」」
1-Aの10人と、
プラト、ヒカリ、マリン、ハリーは
奇跡的に無事だった。
……でも、
「やめろ！！」
「気をしっかり！！！」
プロヒーローたちは
周りの保護をしていた人が多く、
多くメガネを付けられていた。
およそ半分のプロヒーローは、
メガネによって操られていた。
プロヒーロー対プロヒーローの戦いだった。
プロヒーロー相手に、
私たちがかなう訳がない。
そして、
「何、これ……」
スクリーンにはこんな文字が。
『 Mr.Washingtonは預かった。
Hero Schoolは、終わりだ。』
「……皆さん、ここ、お願いしてもいいですか？」
プロヒーロー達に呼びかける。
「ああもちろん！！速く安全な所へ……」
「逃げません。」
「え？」
「何を言ってるんだ！！
君たちはまだ学生だろう！？」
プロヒーローは、そういった。
「………確かに学生です。
………………ヒーロー志望のね。」
みんなに同意を求めると、
深く頷いた。
「しかし…！」
私は襲ってくるプロヒーローを
移動させながら答えた。
「敵はおそらく、戦力に自信が無い。
実際、プロヒーローを戦力にしていますから。
戦力に自信があるのなら、
わざわざ
こんな手間がかかることをしないでしょう。
……私たちでは、
でも、
勝ちます。」
・
「…やってやろうじゃねえか」
「ヒーローのひよっことして！」
「絶対に、やり遂げます！」
・
「…おそらく敵は管理室。
私たちでそこに行って、
敵を倒し、
Mr.Washingtonを救い出します。
……絶対に。」
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夢桜(プロフ) - とても感動しました…！！夢主さんは友達に恵まれていますね！！ (2019年8月22日 9時) (
レス) id: 505f8e7c76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ | 作成日時：2019年8月17日 12時
