13. ページ13
・
そして、
【⠀住宅街 】
「まさか5人のうち4人が
いったいどれだけの実力があるんだろう
手合わせ願えるなんて思ってもみなかった！
それにしても藍上さんが剣を取り入れていたのには驚いたな、やっぱり藍上さんの個性だと攻撃力に欠けるからいい選択ださすがHero School…」
「…緑谷、集中しよう？」
「あぁごめん耳郎さん…」
「気をつけろ、
どこから来るかわかんねぇぞ。」
「…ウチが聞いとくよ、」
「ああ。」
「…うん、お願い。」
緑谷、轟、耳郎は
比較的逃げやすい、住宅街に来ていた。
そのとき、
耳郎に向かって
ハンドカフスが飛んできた。
「…っ、」
ピキピキ
「っぶな…」
轟がそれをピンポイントで凍らせようとするが、
「…やっぱり強くなってるね、」
藍上の方が先に、カフスを手にした。
「…藍上…」
「ごめんね響香、
私もかっこ悪いとこ見せられないんだ。」
そう言って藍上は、
サッと剣を抜いた。
「耳郎さん大丈夫！？」
「…ごめん油断した。」
緑谷も駆け寄ってきた。
「……あと27分…
1人9分で片付けるわ。」
「……そう簡単に、捕まらねぇ。」
「…僕たちだって、強くなった…！」
「ウチだって…！！」
「…かかってきなよ。」
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 676人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢桜(プロフ) - とても感動しました…！！夢主さんは友達に恵まれていますね！！ (2019年8月22日 9時) (
レス) id: 505f8e7c76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミナ | 作成日時：2019年8月17日 12時
