二訓 ページ5
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A「早速ですが!私かぶき町を見て回りたいのです。外に出ても宜しいでしょうか?」
近藤「えっ!?で、でもAちゃん病み上がりだし……」
土方「それに一国の姫が護衛もなしに町を歩くなんて駄目だ」
松平「だったらオメーらが一緒に行ってやれ」
A「お願いします」
Aがどうしてもということで土方と元々A専用の護衛になることになっていた沖田を連れてかぶき町へと三人は歩いて行った
A「………」
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沖田「たくっ、何で俺まで一緒なんですかィ。護衛なら土方だけで充分だろ」
土方「元々テメーは姫様の護衛になることになってただろうが、ここにいて当たり前だ」
面倒くさそうな顔をしながら沖田は自分達より少し前を歩いているAに視線をやる
沖田「どんな姫の護衛させられるのかと思ったらまさかアイツだったとはねェ」
A「久々の再会ですのにそんな顔をされるのは流石に私も悲しくなりますわ」
沖田「じゃあ、今すぐその気持ち悪りィ喋り方を止めるんだな」
A「この喋り方が気に食わなかったのですか?
それはとても申し訳なく思いますが、生憎この喋り方がもう定着してしまっていますの
貴方方と別れてからもう結構立ちますし………月日は人を変えるものですよ」
沖田&土方「………」
三人に不穏な空気が流れると突然風が吹き、Aの手から傘が離れてしまった
A「!?」
Aはすぐに手を伸ばすがその手は届かず傘は遠くへ飛ばされてしまった
走り出そうとしたがパシッと土方に手を捕まれる
土方「待てっ!!一人で行動するな!!」
A「でもっ!あの傘は大切な物なんです!」
沖田「今日は風が強ェですし早く追いかけないと見失いますぜ」
土方「チッ…仕方ねェ、俺が追いかける。お前らはここから動くんじゃねェぞ!!」
土方は傘が飛んで行った方向に向かって走って行った
A&沖田「………」
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みゆき(プロフ) - 来良さん» 返信が遅くなりごめんなさい!😣💦💦ありがとうございます!!私も早く三人と再会させたいです!!!笑笑 (2022年1月5日 23時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
来良 - この作品めっちゃ好きです…!早く高杉さんやヅラや辰馬さんに再会するとこをみたい…!お身体に気をつけて、これからも頑張ってください!応援してます! (2022年1月3日 21時) (レス) @page15 id: 1123250b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2021年5月21日 17時