君は君らしく【銀魂】【沖田総悟】

二十八訓 ページ31

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山崎「叩いてかぶってじゃんけんぽん！！」



「「ぽん！！」」



近藤はグー
妙はパー
勝ったのは妙だったが近藤が素早くヘルメットを被る



近藤「セーフ！！」



新八「セーフじゃない！！逃げろ近藤さん！！！」



A「え？」



妙「天魔外道皆仏性四魔三障成道来魔世仏界同如理一相平等…」



何故かお経(？)を唱えながらピコピコハンマーを構える妙



近藤「ちょっ…お妙さん？コレ…もうヘルメットかぶってるから…」



＿＿＿＿ドゴォォオン！！！




ピコピコハンマーとは思えない程の音を鳴らし、ヘルメットは壊れ、近藤は鼻血を流し気絶した



「「「(ルール関係ねーじゃん)」」」



A「カッコイイ！！！！」



新八&山崎「「ええっ！！！」」



瞳をキラキラさせてAは妙の側に駆け寄る



A「あの！お妙様！私東雲Aと申します！

挨拶が遅れて申し訳ありません！

とても綺麗な美人様でお強いなんて！！

私凄ーく感動致しました！！」



妙「あら、ありがとう

貴女の事は新ちゃんから聞いてるわ

そんなに畏まらないで大丈夫よ」



A「じゃ、じゃあ、あの私も姉(あね)様と呼んでいいですか？」



妙「まぁ！私のことを姉と慕ってくれるの！！凄く嬉しいわ！！」



A「えへへ！」




そして二回戦目＿＿沖田総悟対神楽




この二人に関しては攻防がとても素早く、互角の戦いをしていた
流石夜兎族だけあって彼と互角に渡り合うなんて凄い



そしてそんな二人を自分の娘、息子のように自慢している銀時と土方は既に酒に手を伸ばしていた



二人の戦いはヒートアップし
もはやルールを完全に無視して殴り合いが始まっていた



新八「だからルール守れって言ってんだろーが！！」



二回戦は収集が付かなくなり、最後の対決で決めようと新八は銀時に声を掛けるが二人は酔いが回っていて対決どころではなかった



結局最後は対決関係なしに皆でお酒を飲みながらどんちゃん騒ぎ
初めてお花見をしたけど凄く楽しい
あのお城に居ては絶対に得られなかった経験だ

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