馳天馬 あなたが好きです 。

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天馬は普段自分の話をあまりしない。


だからこそ心配になるのだけれど、


今日は違った。


たくさんわたしに教えてくれた。


最近の趣味や、今日あった面白かったこと。


話している天馬はどこか楽しそうだった。


天馬は音のことを忘れられてるんだろうか。


ふとそんなことが頭をよぎって、


天馬がどこかへ行きそうな気がして、


思わず背中に周り抱きついた。


天馬はびっくりしたけど、離そうとはしなかった。



「ごめんね。しばらくこのままでいさせて。」



天「ほんと甘えん坊だなあ。」



と、いって許してくれた。



そのままの体制でわたしの話もした。


天馬は笑ったり、からかったり、表情が豊かだった。


つい嬉しくてそのまま寝てしまってしまった。



天「僕も男なんだけどなあ...(笑)」


そういった天馬の言葉は私の耳に届かないほど熟睡していた。







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