27話 ページ28
『って!!料理出来ない奴が1人増えただけやん!!』
そのまま床ドンをして騒ぐ。
グル「まぁ、落ち着け夜やし近所迷惑やぞ。そんな事があろうかと思いこいつを連れてきた。」
私はチラッとグルちゃんの横を見るが誰もいない。
『? 小さくて見えんな』
「うっさいねん!!下やした!」
言われた通りしたを見るとホビットくんのロボロ族がいた。
『おや、久しぶりんご』
ロボロ「悪口言っとんの気づいてんで...帰ろうかな」
ロボロがすかさずUターンしそうになったので抱きつくという名の卍固めをする。
ロボロ「あああああ腕はそんな方向に曲がらないいいいい」
『逃がさねぇよ(イケボ)』
グル「いいゾー」
グルちゃんがニヤニヤして楽しそうで何よりです。
――
取り敢えず落ち着き、ロボロにおじやを作って貰い美味しいことがわかったのでトントンに持って行ってあげる。
『兄ちゃん大丈夫?』
寝室に行くと朝よりは調子の良さそうな兄の姿。
心無しかほっとする自分がいる。
トン「おん。だいぶ良くなったわ、さっき騒がしかったけど平気か?」
『うん。大丈夫(ロボロが)おじや作ったからここに置いとくね。』
トン「すまんな、なっちゃんも忙しいのに...」
『ええんよ。兄ちゃんがいなきゃわいも何もできんからな。はよ元気になれや』
暫く喋っているとうとうとしてきてすごく眠くなってきた。
トン「〜〜」
とんちが何か言っているけど...もう眠い
――
―
トントンSide
トン「あ、寝てもうたか。」
すやすやと椅子に座り居眠りしている菜月を横抱きにしベッドに寝かせる。
トン「今日1日ありがとな」
見守っているとリビングの方から電気の光が漏れていることに気づき、近づいて見るとそこには酒盛りをしているコネ鬱シャオグルロボロの姿が...
トン「人んちでなーにしてんすかねぇ...」
「「アッ、」」
――
―
主人公Side
いつの間にか寝ていてその翌日リビングを覗くとグルちゃん以外が床で気絶でもしているように眠っていた。
『..んー、寝不足かな...』
私はそのままドアを閉めまた布団にダイブして寝た。
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みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» そう言っていただけると嬉しいです。ご指摘ありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - いえいえ…作品は面白かったので、これからの更新楽しみにしてます! (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» わかりました!!思い付く限りのことはさせて頂きます。わざわざありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - 初読失礼します。たいへん面白く読ませて頂きました!しかし、おじっきょはデリケートはジャンルですので、良ければ検索避けをお願いします…気を悪くさせたら申し訳ありませんが、このジャンルの安泰のためにもよろしくお願いします^^ (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 銉さん» コメントありがとうございます!!私も兄妹ギャグ本当に好きなのでそこまで言って頂けると本当に嬉しいです!!時間を見つけて少しづつでも書いていくので読んでいただければ幸いです! (2017年7月31日 0時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずしま | 作成日時:2017年7月22日 0時