25話 日常編 ページ26
――事件は起こった。
私の目の前に広がる割れた皿
床に転がる屍たち
どうして、
なんで...
『なんかめっちゃデジャブ感じる』
――
主人公Side
これはことが起こる数時間前、風邪を引いたのだ。
そう。
...トントンが。
そんな訳で看病できそうなシャオコネ鬱を呼び出し、その間におじやを作ることにした。
...最初に米を用意。
米を研ぎます。wi〇iパイセンに聞いたところご飯は飯として炊くときよりも多目の水を加えて、米を煮た料理を粥という。このとき加える水の量により、全粥、七分粥、五分粥、三分粥などと呼ばれている。また、粥から固形の米粒を除いた糊状の水を重湯(おもゆ)と言って、病人食や乳児の離乳食に用いられる。と書かれていた。
私の分も作るから3合の量を水で研いで...(馬鹿じゃないから料理できない人あるあるで洗剤とか使わないぞ☆)適量の水を加える。
そのあと炊飯器でセットして、炊き終わったら鍋に移しこれまた適量に水を加えて煮込む。
『少し入れすぎた気もするけど平気だよね』
そのあと卵を加え溶き、そこにお味噌と甘さをぐんと出すためにあれとこれを加え...最後にネギを飾り付けたら完成。
丁度、完成した時にインターホンがなる。
『お、来たな?』
出るとやはりシャオコネ鬱の3人が立っていた。
鬱「色々持ってきたでーって、ちょっ!!なっちゃん髪の毛ボサボサ!」
会うや否や鬱が部屋に入り込み棚に入っていた櫛を取り出し私の髪を整え始めた。
コネ「自分、トントンおらんかったら髪も整えられんのか...」
『一番の出来』
シャオ「さっきのが?!!」
私はドヤ!とするが目の前の二人は何故か呆れていた。...解せぬ。
鬱「できた。」
鏡を見るといつものようにストレートの髪が見える。
『あざっす』
それだけ伝えると私はそだ、と思い至る。
『私今日おじや作ったから試食して』
それだけ伝えると3人はぎょっとした。
鬱「なっちゃんがご飯?!!」
コネ「うそやろおれまだしにたくない」
シャオ「ぜつぼう」
『失礼やなお前ら』
――そして冒頭に至るのだ。
コネ「菜月...お前、何入れた...」
コネシマがバタりと倒れる
『隠し味に塩化ベリリウムと酢酸鉛入れた。甘み増したでしょ?』
シャオ「ばっか...それ毒薬...」
シャオロンもコネシマに続き倒れる。
鬱「...」
大先生はもう何も言わずに倒れる。
『...なんかわからんがやったぜ。』
※処理は専門業者に頼みました。
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みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» そう言っていただけると嬉しいです。ご指摘ありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - いえいえ…作品は面白かったので、これからの更新楽しみにしてます! (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» わかりました!!思い付く限りのことはさせて頂きます。わざわざありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - 初読失礼します。たいへん面白く読ませて頂きました!しかし、おじっきょはデリケートはジャンルですので、良ければ検索避けをお願いします…気を悪くさせたら申し訳ありませんが、このジャンルの安泰のためにもよろしくお願いします^^ (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 銉さん» コメントありがとうございます!!私も兄妹ギャグ本当に好きなのでそこまで言って頂けると本当に嬉しいです!!時間を見つけて少しづつでも書いていくので読んでいただければ幸いです! (2017年7月31日 0時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずしま | 作成日時:2017年7月22日 0時