21話 ページ22
『ふぃー、美味しかった』
場所は戻りひとらん宅。
菜月が満足そうにお腹をさそる。
グル「そうか。」
グルッペンはチラッといかにも高そうな腕時計で時間を確認する。
グル「ってもう3時か。菜月は明日も学校あるしそろそろ向こうに帰るか。」
『そうだね。トントンのご飯が恋しいし』
ひと「ごめんねぇ...誰一人まともに料理できる人がいないくて...」
『それはそれで乙なものですゆえだいじょぶ!!』
菜月は親指を立ててイイネ!!と送る。
帰りはグルッペンと一緒で(どうやらグルッペンも出張は終わりのようだ)安心して帰れる。
お土産が入った袋を片手に菜月はひとらんにお世話になったことのお礼をいい、玄関の方へ出る。
グル「俺も出張中世話になったな」
ひと「ううん。二人ともまた来て」
ひとらんが手を振って見送る。
遠くなる二人の後ろ姿を見つめる3人。
オス「はぁー...これで暫くはなっちゃん遠出掛けできないめう...向こう行きたくても1月から急に高校の非常勤頼まれて大変になるし...」
ゾム「ああ...またブラック社畜生活かぁ...」
二人はふたりで遠い目をして空をみつめる。
ひと「飲もう...」
ひとらんも思い出したくもないこと思い出した...と言わんばかりに嫌そうな顔をし中に入ると二人も続いて中に入った。
――
そして7時を回った位の時間。
帰ってきた菜月は早速トントンに飛び蹴りをかまし、ごっはーん!!と要求し、それを微笑ましそうに見ているグルッペンと先程の状態から締めに入られたトントンのカオスな空間が出来上がっていた。
そして菜月からグルッペンはパパだよ!!という意味深な言葉を耳にしたトントンが問い詰めとばっちりをくらうとはその後合流する鬱とコネシマ、シャオロンは知るよしもなかった。
――――
(私が)わかりやすく話数のところに〜編を追加させていただきました。
次回!地獄の進学
(そろそろギャグ入れたい)
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みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» そう言っていただけると嬉しいです。ご指摘ありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - いえいえ…作品は面白かったので、これからの更新楽しみにしてます! (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» わかりました!!思い付く限りのことはさせて頂きます。わざわざありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - 初読失礼します。たいへん面白く読ませて頂きました!しかし、おじっきょはデリケートはジャンルですので、良ければ検索避けをお願いします…気を悪くさせたら申し訳ありませんが、このジャンルの安泰のためにもよろしくお願いします^^ (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 銉さん» コメントありがとうございます!!私も兄妹ギャグ本当に好きなのでそこまで言って頂けると本当に嬉しいです!!時間を見つけて少しづつでも書いていくので読んでいただければ幸いです! (2017年7月31日 0時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずしま | 作成日時:2017年7月22日 0時