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*Aside
『へぇ班長彼女いるんだ!』
伊「おう!」
班長に彼女がいるなんて、初耳である。
『絶対素敵なお父さんになりそう!』
伊「そうか?」
『うん。もう分かるもん!いいなぁ、そういうの…ちょっと憧れる」
萩「なになにー?Aちゃん班長みたいな男がタイプ?」
『え?』
−−−−−ブフォッ、!!
奥の方で水を飲んでいた松田くんが派手にむせている。
『ちょ、松田くん大丈夫?』
松「ゲホッゲホッ…!!それはこっちのセリフだッ!!」
『え?』
酷く睨まれているが、彼がそういう鬼面の表情をするのはいつもの事。
松「つーかお前マジで気ぃつけろ!!今回は場所とタイミンが良かっただけで、夜道で同じ目に遭ってみろ。今度は無事じゃ済まねぇぞ、?まぁ野郎共に喰われてぇなら話は別だがよ」
萩「陣平ちゃん言い方っ……」
乱暴なのに言ってることはかなり優しい。バランス全然取れてないよ。
よは、危ないから気を付けろって言いたいんでしょ?
『ありがとう松田くん。ちゃんと断れるようにしなきゃね!』
松「…おうよ」
手先は器用なのに…不器用だなぁ…。
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初子(プロフ) - お久しぶりです!面白いので続きがとても気になっています! (2022年6月6日 22時) (レス) id: edceae0036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:muhe | 作成日時:2022年5月22日 19時