rainyboy_46 ページ46
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無事に自分たちの試合を終えてそれぞれが休憩をとっていた。
私は彼たちの荷物を運んでいたのだが、、体育館の通路を掛かった時
−−−−バッシャーンッッっっ、ッ！！！
その音は水が上から地面に落ちる音で･･冷たい水に肩で呼吸をする。
私はそれを頭から被っていたのだ。
体育館の2階通路から聞こえる男子の笑い声。
それは、ライバル校のレギュラー選手だった。
「おいっ、お前の幼馴染みどこ行っちゃったんだよ！！！」
人気があるとどこまでも情報が先走りする。
なんで言ってもないのに幼馴染みだって知ってんのか。
階段から降りてきた数人の男子に囲まれてしまった。
「やっぱりお前ら出来てたんじゃね？」
いつも一緒にいる訳だからそう思われていてもおかしくはない。
そういう絶妙なバランスをずっと保っていたのだ。
「マネージャーとギクシャクとかマジウケるんだけどっ」
それは、私たちを小馬鹿にするだけの言葉。
そう分かっているのに、話の筋が通っているから、あっているから、、
余計重い何かが私を責めた。
「マジで意識足りねぇよなぁ！！」
「そんなんで県大会行けるわけねぇだろ！！ばーか！！！」
尖った言葉が剥き出しに飛び掛かる。
それは、まるで私の言動を全て否定されてるようで
「マジで消えてくんね？お前ら目障りなんだよッ」
何も言い返せずに黙って聞いていたのだが
岸「お前ら何やってんだよッッ！！！！」
聞き覚えのある、唯一頼れるその人の声に
『き、し先輩ッ、』
自然と足の力をなくし、その場にしゃがみ込んだ。
岸「意識が足りねぇのはお前らじゃねぇの？」
「あ゛？」
岸「他校の女子マネージャーに手出したって知れたらお前ら選手から外されるぞッ」
びしょ濡れになった体に岸先輩がジャージの上着をかけてくれる。
渋々姿を消した男子に、ずっと行き詰まっていたものが少し解れた。
岸「Aちゃんッ大丈夫？」
しゃがんで自分と同じ目線になってくれる岸先輩。
『先輩ッ、わたしっ･･』
たまには、こういう時くらいは、
キツめの言葉できっちり叱ってほしいのに
岸「気にする事ないって、挑発してるだけだから」
どこまで私を甘やかすの、？
※ 41話が非公開になってました(-_-;)申し訳ないです。直しました！！
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ｻｸﾗ - 好きです！まじで！おもしろすぎです！！ (2020年3月28日 22時) (
レス) id: 2c4e782039 (このIDを非表示/違反報告)
あおこ(プロフ) - 終わっちゃった、、好きです！このお話！続編希望です！岸くんと付き合った後のお話で、、岸くんと付き合ったはずなのに廉との関係も今まで通りでそれに岸くんが妬いちゃう的なやつ！！ (2018年9月15日 3時) (レス) id: 8d319b548e (このIDを非表示/違反報告)
平野かな(プロフ) - この作品とても感動しました、！岸くんピュアすぎるし、、本当に大好きな作品です！！もしよければ、続編出してほしいです。試合のことや岸くんと付き合い出してからのことなどもっと知りたいです！ (2018年9月13日 3時) (レス) id: 0d5cee7618 (このIDを非表示/違反報告)
ここあ(プロフ) - 初コメ失礼します!!むへさんのTwitterもインスタも占ツクも全部読んでます!!今回の作品は岸くんがピュアすぎて(泣)私、廉担なんですけどリア恋なら岸くんがいい！なんて思ってしまいました笑でも、廉くんも好きなので新作も読ませていただきます!!頑張ってください！！ (2018年9月5日 20時) (レス) id: 4d99011ff8 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！めちゃくちゃ感動しましたぁぁぁぁあ（泣）新作も読みますっ！！お気に入り作者ポチッと押しました！これからも頑張ってください！ (2018年9月5日 1時) (レス) id: d9e61be587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：muhe
| 作成日時：2018年8月14日 23時
