暖かさに触れた日 ページ6
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ー1ヶ月後ー
「亮、ご飯食べ行こっか」
亮「うん！」
この日もお迎えを頼まれ、
前もってご飯を済ませてくるように連絡があった。
きっと男を連れてきてるんだろう。
？「A！」
今日何食べ行こっかー
そんな話を亮としていると、後ろから声をかけられ
振り返る。
「和也！」
そこには和也がいて、少し驚いた顔で近寄ってくる。
「今日仕事入ってたんじゃないの？」
今日はジャニーズの仕事で学校を休んでいた和也。
大橋「終わって今帰ってきたとこ！
…弟くん？」
そう亮のことを見てにこーっと笑う和也。
「うん。亮って言うの。亮ご挨拶して？」
亮「こんにちは！4歳です！
ハンバーグとトーマスと
お姉ちゃんとライオンが大好きで
トマトときゅうりとピーマンとにんじんが大嫌い！」
大橋「ははは！笑 上手にご挨拶出来てすごいなぁ！」
と亮の目線に合わせ腰を低くし、頭を撫でる和也。
「ごめんね笑 この子おしゃべりで笑」
大橋「楽しくてええやん！
お姉ちゃんとこれから家帰るの？」
亮「んーん！これからご飯食べに行くの！」
大橋「お！そうかー！
みんなでお外でご飯たのしいよなぁ！」
亮「お母さんはいない！
でもね、お姉ちゃんと一緒にいるの好きだから
楽しいよ！」
こう言うとき、子供の正直さには困る時がある。
実際この亮の言葉に、一瞬ん？と言う顔をした和也。
やけど、すぐに笑顔になり亮を見る和也は
本当に優しい人だ。
大橋「そっか！お姉ちゃん優しいもんな！」
そう亮に伝えると、今度は腰を上げ、私に話をする。
大橋「今日お母さんおらへんの？」
「うん。忙しいらしくて」
大橋「ほな俺ん家で飯食べたら？」
「…え？」
大橋「外で2人で食べるより
俺ん家でみんなで食べた方が楽しいよ！」
「いや、でもそんな急に…悪い…」
大橋「いいからいいから！
亮くんみんなで食べたいよな？」
亮「食べたーい！！」
大橋「おっしゃ！決まりや！
とりあえず服着とくように連絡するわ！」
「え…？ ちょっと色んなとこ気になるんやけど…」
そんな嵐のような展開についていけず
私は和也の家にお邪魔することになった。
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うな(プロフ) - 颯那さん» 初めてのコメント！！ありがとうございます🥺そう言っていただけて本当に嬉しいです！これからも頑張りますね！ (1月15日 22時) (
レス) id: 1d6ff60bd2 (このIDを非表示/違反報告)
颯那 - 設定が面白くて、毎回どういう展開になるか予想できなくて読んでいてすごく楽しい気持ちになります！！続き楽しみにしています！！！ (1月15日 19時) (レス) @page11 id: b54361d125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うな | 作成日時：2024年1月2日 21時
