涙の日 ページ37
.
Aside
2021.11/12
「いってらっしゃい」
なにわ「いってきます！」
そう元気いっぱいにステージに向かう
彼らは今日。
西畑「もっとあんな恋がしたくて」
大西「こんなはずじゃなくて」
道枝「初めては全部キミだけ」
なにわ「一歩ずつ叶えようMy First lover」
デビュー日を迎えた。
演技と引っ張って、デュフフで和ませるみっちー。
可愛さの中にある毒舌家やんの流星くん。
クールイケメンやけど影の努力家の恭平くん。
なにわのファンのためにを1番に考えれる大吾くん。
弟感満載やのに
衣装への思いには感動させられた謙杜くん。
みんなの絶対的お兄ちゃんの丈くん。
そして
アホそうで全然リーダーっぽくないのに
彼がいないとダメやと思わせる存在の和也。
出会ってたった数ヶ月やけど
みんなの良いところがいっぱい伝わってきた。
デビューへの思いも
このお仕事に対しての姿勢も
全部全部たった数ヶ月で分かるほどの熱量やった。
そんな彼らのこの晴れ舞台に立ち会えた事
そんな大切な日に
私達が作り上げた衣装を着てくれていること
全てが嬉しくて
つい顔が綻んでしまう。
今までにないこの感動を味合わせてくれて
ありがとう。
そんな気持ちでいっぱいになる。
花村「いい仕事っすね。
今までひたすらコーデ考えて、着てもらって
ただそれだけだったのに。
一からメンバーと一緒に考えて作ったものが
一緒に輝いてくれるなんて。」
「そうだね。」
松田「花村最初、
ジャニーズ？あのキラキラ衣装俺苦手なんすけど
とかいってたのにね。」
佐野「いってたー笑 それ確実に炎上だよ」
花村「いってないっす。」
西野「無理無理。笑
ここにいる全員聞いちゃってるから笑」
そう衣装チームみんなで微笑みながらみんなを見守る。
大橋「ずっと離れたくなくてー…♪」
パチ
「…」
落ちサビに入った時、
和也のソロパートで一瞬目が合った。
本当に一瞬やったけど
和也の目も顔もまるで
"デビューしたぞ"
"ありがとうな"
って言ってるような顔で
その瞬間にボロボロと涙が溢れ落ちた。
「…」
そしてまた目が合うと
和也もうっすらと目に涙を溜めていた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うな(プロフ) - 颯那さん» 初めてのコメント！！ありがとうございます🥺そう言っていただけて本当に嬉しいです！これからも頑張りますね！ (1月15日 22時) (
レス) id: 1d6ff60bd2 (このIDを非表示/違反報告)
颯那 - 設定が面白くて、毎回どういう展開になるか予想できなくて読んでいてすごく楽しい気持ちになります！！続き楽しみにしています！！！ (1月15日 19時) (レス) @page11 id: b54361d125 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うな | 作成日時：2024年1月2日 21時
