どこかで会えたらと思った日 ページ30
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大橋side
ー2021年8月ー
記者「デビューを1番に伝えたい人は誰ですか？」
大橋「1番ですか？
んー…大切な友達ですかね。
もちろん家族もそうなんですけど、
1人、家族みたいに僕の夢を応援してくれてた子がいて
その子にはありがとうと一緒に伝えたいですね！」
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藤原「あの質問されたとき
よーあの答えするけど、まだ伝えてへんの？
その友達に」
インタビューが終わったあと
丈くんにそう聞かれる。
大橋「うん。まだ。
ほんまに大切な人やから、会って伝えたいんよね」
俺がそう言うと"あぁ〜"と変に納得する丈くん。
大橋「え？なに？笑」
藤原「例の初カノか」
大橋「え、なんでわかるん？笑」
藤原「別れた後大橋暗黒時代やったからな笑
あんななってたんあの子だけやし。」
大橋「ははは！確かに暗黒時代やったわ笑」
藤原「はよ会えたらいいな」
そう言ってくれる丈くんにうんと頷く。
長尾「決まった！！！！」
その時、マネージャーと話してた謙杜が
でっかい声でそう言う。
大橋「なになにー？」
長尾「これからのスタイリストさんが決まりましたー！
もーこの人ほんっまにおしゃれやねん。
スタイリング写真しかないんやけどー…」
別れてから今まで何度も何度も
どこかで会えたら
そう思って生きて来た。
この時はまだ、この願いが叶う日がくるなんて
思ってもなくて。
謙杜の見せてくれる写真をのんきに見てた。
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うな(プロフ) - 颯那さん» 初めてのコメント！！ありがとうございます🥺そう言っていただけて本当に嬉しいです！これからも頑張りますね！ (1月15日 22時) (
レス) id: 1d6ff60bd2 (このIDを非表示/違反報告)
颯那 - 設定が面白くて、毎回どういう展開になるか予想できなくて読んでいてすごく楽しい気持ちになります！！続き楽しみにしています！！！ (1月15日 19時) (レス) @page11 id: b54361d125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うな | 作成日時：2024年1月2日 21時
