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警察「じゃあ久しぶりに家に帰って来たんだね？」
「はい」
警察「お母さんに会うのもそれ以来？」
「はい」
それから和也は警察と救急を呼んでくれ
第一発見者の私は事情聴取を受けている。
警察「なにか心当たりあるかな？」
「…全部…うまく行かなくなったんだと思います。
昔からうまく行かなくなると
死にたいって言ってたから。
家族も離れていって、きっと彼氏と離れてって
依存する人がいなくなって…それで…」
警察「そっか。ごめんね。辛いのに」
「いえ」
大橋母「Aちゃん！」
大方話が終わったころ
和也のお母さんが来てくれて
私をぎゅっと抱きしめてくれる。
大橋母「彼女を、預かっていた大橋と申します。
精神的に彼女もしんどいと思います。
この後の先の話は私が。」
警察「わかりました。」
大橋母「和也。お願いね」
大橋「うん。」
「すみません。ご迷惑をおかけして」
そう和也のお母さんに深々と頭を下げる。
そうするとまたぎゅっと抱きしめてくれる。
大橋母「なんで謝るの？
親に迷惑かけるのは当たり前やろ？」
その言葉はまるで、私のことを
自分の子やと思ってくれてるようで
お母さんは私だよって言ってくれてるようで
涙が溢れる。
「う…うう…」
そんな私の頭を撫で、今度は目を見て
大橋母「家で待ってて？」
そう言ってくれるお母さんにうんと頷き
和也と一緒に家に帰った。
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うな(プロフ) - 颯那さん» 初めてのコメント！！ありがとうございます🥺そう言っていただけて本当に嬉しいです！これからも頑張りますね！ (1月15日 22時) (
レス) id: 1d6ff60bd2 (このIDを非表示/違反報告)
颯那 - 設定が面白くて、毎回どういう展開になるか予想できなくて読んでいてすごく楽しい気持ちになります！！続き楽しみにしています！！！ (1月15日 19時) (レス) @page11 id: b54361d125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うな | 作成日時：2024年1月2日 21時
